不登校の将来が不安でなくなった理由と、どうやって気持ちを切り替えたか?の答え

am3こんにちは、

AI-am(アイアム)
よっぴー です。

 

トークライブでは、いつもご質問をたくさんいただきます。

今回は、時間がなくてそのときお答えできなかった「不登校するにあたり、将来への不安な気持ちをどうやって切り替えたか?」にお答えします。

(ほかにもたくさんあるので、カテゴリーの「みなさんからの質問に答えます」にて順次お答えしていきます!)

「お日様は東から昇り、西に沈んでいく」当たり前さ

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娘が不登校になったとき、自分の気持ちは「学校に行かせよう」というので一杯でした。
小〜高校まで行かなくて、その間、親としてパラダイスと言われてたけど…。
この先どうなってしまうのだろうと不安でなかったですか? どうやって気持ちを切り替えましたか?

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あくまでわたしの場合はって話なんですが、

まりんさんの上に息子がいて、その息子が学校に行かなくなったとき、わたしは天と地がひっくりかえりました。

 

それはどうしてか?

学校に行くのがあたりまえだと思っていたからです。

 

どれぐらいあたりまえと思っていたか? というと、

「お日様は東からのぼり、西に沈んでいく」ということを、“信じる” と意識して信じているのではないほどに信じているじゃないですか? たぶんみんな…。

そんなかんじで “信じていた” ぐらいに、あたりまえと思っていました。

 

そんなだったわたしが、どうやって気持ちを切り替えたか? と言うと、気持ちを切り替えたのではなく、切り替わったのでした。

 

1週間で「不登校」が不安ではなくなった理由

気持ちを切り替えたのではなく、切り替わった。

このことは新刊『不登校になって伸びた7つの能力』の第1章「わたしが1週間で不登校が不安ではなくなった理由」で書いているのですが、

義務教育の義務はこどもにない ことを知ったわたしは、その足で図書館に行き、ずらぁ〜と並ぶ教育関連書のなかからピーンときたタイトルの本『学校を疑う』(佐々木賢・著)を手に取り、読みました。

 

そこには知らなかったことと、うすうす感づいていたことが書かれていたんですね。

知的欲求がムクムクとわきでていたわたしは、『学校を疑う』を読んだあとも、その本に載っていたほかの本をはじめ、たくさんの教育関連の本を読みました。

 

※ 『学校を疑う』に載っていた本 ↓↓↓

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もうね、不安になってるヒマがなかったんです。

気持ちを「切り替えた」のではなく、

知らなかったことを知っていくおもしろさ ➖ たとえば義務教育の「義務」のことや、自分の内を観て、自分の内にあるこわさ(たとえば自分はどうして「学校に行かせよう」とするのか)と対峙していくことで訪れる学びのよろこびをからだで知るおもしろさ ➖ を体験していくうちに、考える視点が切り替わっていたのでした。

 

日々是好日(にちにちこれこうにち)

ふりかえっておもうのは、「学校を疑う」なんてタイトルにピーンとくるところが、「わたし」だったんでしょうね(笑)

学校を休むことへの不安や、抵抗みたいなものは、もともとなかったです。

 

わたしたちは、今日はよい日だったとか、わるい日だったとかっていうときに、ついついその判断は、優劣・損得・是非にとらわれた考え方でしてしまうけれど、

人生には雨の日もあるし、晴れの日もあるわけじゃないですか。

雨の日は雨をたのしみ、晴れの日は晴れをたのしむ。

雨の日に、雨をかなしみ、晴れを乞うているうちは、雨が教えてくれる正直さは聴こえてきません。

楽しみのあるところにある楽しみをたのしみ、 楽しみのないところにない楽しみをもたのしむ。

 

「お日様は東からのぼり、西に沈んでいく」ことには1ミリたりとも疑いをもったことがなかったのだけど、雨の日は太陽がみえないだけだってことは知っていました。

 

「不登校」がパラダイスだったわけ

日々是好日といわれるとおり、

お天気だけじゃなくって、よい一日だとおもうのも、わるい一日だとおもうのも、すべて自分次第なんだと教えられた。。。

好日の「好」は、好悪(こうお)の好ではなく、積極的に生きる決意の “よし” がこの好なんだと教えられた。。。

苦しい状況に置かれても、これ好日、結構なことですと、カラ元気でなく、心から味わえさせてもらえた。。。

だから、「不登校」はパラダイスだったんです。

 

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