「不登校」はイヤだ!学校に行かないことをどうして不登校という言葉で考えるのですか?

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am3こんにちは、AI-amの吉田 晃子です。

不登校を出来合いの言葉で考えないために、ここ数日「不登校」という呼び名について考えていました。日ごろは「登校選択」と呼んだりしていますが、「不登校」の呼称が好きではない方や、不快さを感じる方は少なくないのではないでしょうか。

 

「不登校」という呼び名

s-fukidashi224 実はぁ……、うちの子、学校に行けなくなって……。
Bさんとこのお子さんも不登校なんですよね?

 

s-fukidashi226 ああ〜それねぇ、
うちの子も行ってないけど「不登校」じゃないよ〜♪

 

s-fukidashi224 はあ?
行ってないのに不登校じゃないって?

 

s-fukidashi226 うん!
うちは◯◯やねん。

 

 

この◯◯に入る言葉を、ここ数日また考えていました。

時おりあらためて考えるんですね。「不登校」という呼び名について。

 

不登校」・・・日本に入ってきた最初の呼び名は「学校恐怖症(School Phobia)」でした。

1941年に、米国の研究者ジョンソンによって名づけらたもので、不登校の子どもたちが、校門の前で立ちすくんでしまい、パニックになり動けない状況から、学校への合理性を欠いた極端な恐怖反応とみて、高所恐怖症と同じく「恐怖症の一種」と考えられたそうです。

その後ジョンソンは研究をすすめ、学校恐怖の根底には母子の未解決な相互依存性があり、分離不安のために登校不能になるのではないかと推察しました。「学校に行けない」のではなく、「家から離れられない」という訳です。

この考えは日本でも支持され、「学校恐怖症」は、「登校拒否(school refusal)」と呼ばれるようになっていきました。

しかし拒否には自分の意志で積極的に拒むという意味合いがあり、行きたくともいけないという実体とは違和感が残ること、またrefusalの意味は「立ちすくんでしまい動けない」というもので語源的にも拒否は合わないことから、「登校すくみ」などの用語が登場し、やがて「不登校」という呼び名が定着していきました。

※ 参考サイト1 美容整心メンタルクリニック
  参考サイト2 中嶋英雄AIF研究室
  参考サイト3 論文不登校支援の現代的課題-行動科学の立場から-

 

※ この ↑↑ 「参考サイト3 論文不登校支援の現代的課題-行動科学の立場から-」を読むと、むかむかマンになって、もう、「不登校」で悩まなくなるんじゃないか? とおもったー。

 

不登校という考え方を手放そう

「不登校」という言葉が好きではない方や、不快さを感じる方は、少なくないのではないでしょうか。

わたしは「不登校」という言葉は嫌いです。

だから日ごろは「登校選択」と呼んだりしています。

「不登校」って言葉は、あっち側の人が付けた呼称にすぎません。

 

学校側から見たら「不登校」なんだろうけど、学ぶ本人・子どもからしたら、主体的に登校しないをしているだけです。ほかに何かをしているってことです。

 

たとえば明日、学校に行く時間になっても子どもが部屋から出てこないとしますね。

明後日も起きてこないとしますね。

明々後日も……。

明々々後日も……。

明々々々……後日も学校に行かなかったとして、どうしてそれを 不登校という言葉で考えるのですか?

 

なんかあって、子どもは考えこみたいんです。

いまは それがしたい んです。それをしたい んです。

 

子ども自身、 自分自身と <いま ここ> に在る から、学校には行かないだけでしょ?

立ち止まるということをしているんです。Doingしながら、Beingはできません

人間いろんな時期があるってば!

 

人を分けるレッテル

あっち側の人たちは、人間を、まるで分別ゴミみたいにこと細かく分けて、やれ◯◯障害だ! やれニートだ! と、好き勝手にレッテルをはりますが、

そんなレッテル、だまってはられやんでいい!

ほんでもって、はられてしまってるレッテルは自分ではがせばいい!

腹据えたら、いとも簡単にはがせるよ。

 

nextmini

 

 

 

不登校ではなく、はじめから学校に行かない選択をする人は増えてきています

AI-amの 星山海琳 さんもそのひとりです。

彼・彼女たちには「こうでなければいけない」という既成概念はありません。

自分(子ども)に合った教育スタイルを選択しているのです。

学校はやりたいことや、行きたい理由があるから行く学びの場です。

 

※ 子どもが主体の学校は 日本のオルタナティブスクール一覧/不登校はもう古い!フリースクールや学校以外の選択 で紹介しています。

 

新しい呼称

というわけで(?)、あっち側の人たちが作る言葉は暗いからねー。

「登校選択」のほかにも、◯◯に入る言葉を考えていました。

 

ひかりに満ちてて、ひびきがリズミカルで、からだが動き出しちゃうポジティブな言葉。

音楽でいえば、『La Bamba』みたいなさ。

↓↓ 試聴できるよ

La Bamba

 

 

s-fukidashi224 実はぁ……、うちの子、学校に行けなくなって……。
よっぴーとこのお子さんも不登校なんですよね?

 

s-fukidashi225 ああ〜それねぇ、
まりんも行ってないけど「不登校」じゃないよ〜♪

 

s-fukidashi224 はあ?
行ってないのに不登校じゃないって?

 

s-fukidashi225 うん! 「不登校」じゃないよぉ〜。
◯◯だよー

 

ねーーーーー! なにがいいかなあ?

 

「不登校」という言葉の起源と変遷

参考までに ↓↓

不登校という言葉は、よく知られている割には、比較的新しい言葉で、ウィキペディアでは、「不登校とは、学校に登校していない状態のことである。登校拒否とも称される。日本における「不登校」の語については、研究者、専門家、教育関係者らの間で全国的に統一した定義が無く、極めて多義的である。」としている。

多義的とは、すなわち、てんでんバラバラに使われているあいまいで不明確な言葉という意味である。

しかし、実際にはこの言葉の起源も、本来の定義も明確であったのである。

1968年日本児童精神医学会で思春期精神医学のシンポジウムで精神医学者清水将之が使ったのが始まりで、その時きちんと定義づけがされている。
「さて、子供が学校に行かないという現象は、どのようなことを意味するものであろうか? 諸疾患のための就学不能、親の無理解や貧困による不就学、非行などが原因となっている怠学などを除外したものを一括して不登校(non-attendanncde at school)と称する。」とした。

がしかし、その後言葉は一人歩きして「きわめて多義的」なものに拡散してしまった。
出典:中嶋英雄AIF研究室

 

 

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2 件のコメント

  • 我が家は、学校には行きたいときに時々行って先生としゃべったり、先生と好きなことやっているから、誰かに聞かれたら 自由登校 しているって言っています。
    昨日めーーずらしく同級生の子たちが家に来ていて、「ずる休みしとるんやろー」って言われていたんだけど、「そう!ずる休みやでーみんなもしたらいいのに」みたいなノリで話していたらしい 笑

    • あすみさま

      コメントありがとうございました。
      ニマニマしちゃうお話しをきかせてくれてありがとう!
      先生とも、同級生の子たちとも、背伸びのない姿がみえてくるー
      「自由登校」いい!!!!!

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