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小学1年から学校に行かない・行きたくないとき先生になんて言えばいい?

  • 投稿日 2017年4月4日
  • 更新日 2020年5月28日
  • 著者 吉田 晃子
  • カテゴリー 学校・教育
  • カテゴリー 社会・日記
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am3こんにちは。

AI-am(アイアム)の
よっぴー です。

 

この4月から小学校1年生になるけれど、

登校はもとより入学式にも行きたくない親子や、(子どもが)学校には行かない選択をされている親御さんから、

学校にはどう言えばいいですか? とご相談をいただきました。

6歳になったからって当たり前に学校へ行くのではなくて、主導権は自分(たち)が握り、選ぶことから始められています。

 

もくじ

  • 1 「学校に行かない選択」
  • 2 時代は変わった!
  • 3 Q&A
    • 3.1 Q1. 4月から小学生になる子どもがいますが、まだ当面は学校には行かず、家でのんびりする予定です。 各地のサドベリースクールをたずねてみようと思っていますが、サドベリースクール以外に、いま日本にはどんなオルタナティブスクールがありますか?
    • 3.2 Q2. 今春、小学生になる子どもがいます。 この8日に入学式がありますが、親子とも、入学式にも行きたくありません。 行かなかったらどうなりますか? 学校にはいつ、どのように、連絡すればいいか教えてください。
    • 3.3 Q3. 子どもが今年から1年生になります。 既存の学校には行かない選択をしたのですが、学校にはどう説明すればよいですか? 先生の家庭訪問などは、どう対応されていたのですか?
    • 3.4 Q4. この春から小学生になる子どもは、学校もフリースクールも行きたくない、という考えです。 よっぴーが、学校にはもう行かないとどんなふうに伝えたのか、教えてもらえたら嬉しいです。
    • 3.5 Q5. 今年1年生になる子、2年生になる子の2児の親です。 まりんちゃんはプールのあるときだけ学校に行っていたと本にありましたが、学校とはどのように連絡を取り合い、時間割などを知ったのですか?
  • 4 学びは好奇心からはじまる

「学校に行かない選択」

以前、「学校に行かない選択」でググってオヤトコ発信所を知ったという、ある高校生の方からご相談を受けたことがありました。

その相談というのが、これまでにない潔さで、実にリズミカルだったんです。

 

◯◯の理由でいま不登校なんだけど、もう高校をやめようか、どうしようかと悩んでいて…… 的な内容ではなく、

[aside type=”boader”]

学校と宿題に費やす時間がもったいないじゃん。だから学校に行かないを選ぶよ。
で、その先ってどんななの? 星山海琳 さんにお話を聞きたくて
[/aside]

と。

 

脳は、原因がわかるとスッキリする仕組みになっているらしい。そのせいか、不登校関連でいただくご質問も、問題・原因にフォーカスされている場合が多いんですね。

何が原因なのか? 何が悪いのか? どうしたら、悪いものを改善できるのか? といった具合。

 

けれども、この彼が放った言葉には「不登校」の単語はいっさい使われていませんでした。問題にフォーカスされていないんですね。

時代は変わったな、とおもいました。

 

そのときの記事 ⇒  不登校から学校に行かない選択へ!時代は問題志向から解決志向になる

個人相談のお申し込み・お問い合わせはこちら ⇒ 最高の不登校の見つけかた(これからの学びについてのご相談)

 

時代は変わった!

上記の高校生の方のみならず、あきらかに時代は変わったなあと感じるご相談は、デモクラティックフィールド のらねこ のころから受けてはいるのですが、

ここ数日、4月から小学校1年生になるお子さんがいらっしゃる親御さんから、立て続けにご相談をいただきました。

 

こちらも、「学校に行かない選択」をされようとしている方々です。

6歳になったからって当たり前に学校に行くのではなくて、選ぶことから始められている。

そんな、「選ぶことから始める」ご質問に、ここでいくつかお答えします。

 

Q&A

Q1. 4月から小学生になる子どもがいますが、まだ当面は学校には行かず、家でのんびりする予定です。
各地のサドベリースクールをたずねてみようと思っていますが、サドベリースクール以外に、いま日本にはどんなオルタナティブスクールがありますか?

 

A1. 日本のオルタナティブスクールの一覧をつくりました!
↓↓
日本のオルタナティブスクール一覧/不登校はもう古い!フリースクールや学校以外の選択

 

※ 日本のオルタナティブスクール一覧をはじめ、
中学不登校でも高校進学できる全日制・定時制・通信制|公立・私立高校一覧
や、
学費・就学支援金の通信制高校学費と定時制高校学費の比較
、
【不登校からの大学】高卒と高認の比較 などの情報をUPしています。
間違えている箇所や、新しい情報・古くなった情報等、お気づきの点があれば教えてください!

 

Q2. 今春、小学生になる子どもがいます。
この8日に入学式がありますが、親子とも、入学式にも行きたくありません。
行かなかったらどうなりますか?
学校にはいつ、どのように、連絡すればいいか教えてください。

 

A2. 入学式に出席しなくても、どうもなりません。

欠席したい場合、学校への連絡は、わたしだったら当日にします。

「行きたくないから欠席します」などの本心は述べずに、電話口のお相手が驚かない、適当な理由を伝えて、その場の電話はおわりにしておきます。

 

このご相談者の方は、ご自分たちの考えを、学校にはまだなにも伝えていらっしゃらないので、「入学式を休みます」の理由は、軽く流しておくのが賢明かとおもうのです。

なんたって、向こうは今から入学式ですからね。お祝いの式典がはじまる晴れの日に、耳を疑う雨をふらさなくてもいいやん、と、わたしなんかはそうおもいます。

たぶん、式典が終わって落ち着かれたら学校のほうから連絡が来るとおもうので、腰を据えたお話し(もしくは話し合いのアポ)は、そのときにするのがスマートかと考えます。

 

関連記事 ⇒ 入学式に行きたくない場合の解決法

入学式に行きたくない場合の解決法
入学式に行かなかった息子が、入学式に行きたくない人へ、入学式は行って出席してほしいとおもっている親へ向けて、寄稿してくれた記事です。
ai-am.net

 

Q3. 子どもが今年から1年生になります。
既存の学校には行かない選択をしたのですが、学校にはどう説明すればよいですか?
先生の家庭訪問などは、どう対応されていたのですか?

 

A3. ご自分たちのおもうままに説明されるのがいいとおもいます。

学校には行かない選択をされたということは、自分の考えがあるということですよね。だから、「わかってもらいたい」オーラは消して、「こういう考えです」を、ただ伝えればいいかとおもいます。

この方は、ご相談のなかで、「多様な学びがあるのだから……」といわれています。

わたしも、そうおもいます。学び育つ場(私立も含め、既存の公の)が「学校」しかないという、この国のしくみの問題は大きいです。

 

関連記事 ⇒ 学校に行けないことが問題なのではなく、学校を選べないことが問題

学校に行けないことが問題なのではなく、学校を選べないことが問題
子どもたちが自分好みの洋服を堂々と着られる社会にするために、まずはおとなが自分好みの洋服を堂々と着る。堂々と着ることをたのしむ。
ai-am.net

 

家庭訪問については、うちの場合は、「いつでもいらっしゃ〜い!」(笑)な、ウエルカム状態でした。

こどもたちが学校に行かない選択をしたことで、それぞれタイプの異なるいろんな先生と、ゆったりと、密におしゃべりができました。

そんな機会をいただけてラッキーだったし(めーーーっちゃ勉強になったから)、その学びはおもしろかったです。

 

関連記事 ⇒
「学校に行かないで将来はどのようにお考えですか?」とカウンセラーの先生に尋ねられて

不登校で担任からの電話でやってはいけない注意点
不登校も学力も問題は子どもにあるのではなく教える側にある

 

Q4. この春から小学生になる子どもは、学校もフリースクールも行きたくない、という考えです。
よっぴーが、学校にはもう行かないとどんなふうに伝えたのか、教えてもらえたら嬉しいです。

 

A4. わたしは「学校にはもう行かない」と伝えたことはないんですよ。

理由は、明日のことは誰にもわからないから。ましてや他者(子ども)のことなど、わかりようがないから。

だからよく使っていた言い回しは、「いまは主に◯◯で、△△を学ぶことによろこびを感じているようですが、明日は学校に行くと言うかもしれません。そのときは先生、どうぞよろしくお願いします」でした。

 

◯◯は、スクールだったり、家だったり。

△△は、たとえばゲームだったら、集中する能力を身につけているところです、とか、
YouTubeだったら、人間にとっていちばん大切なこと、自分の「好き」をどんどん掘り下げていってるんですよ、先生! てなかんじ。

 

Q5. 今年1年生になる子、2年生になる子の2児の親です。
まりんちゃんはプールのあるときだけ学校に行っていたと本にありましたが、学校とはどのように連絡を取り合い、時間割などを知ったのですか?

 

A5. 海琳さんが学校に行かなくなったはじめのころは、わたしが欠席や、早退・遅刻の連絡をしていましたが、あれ、めんどくさいじゃないですか。

海琳さんは自分の携帯電話をもっていたので、わが家では、彼女自身がメールで先生と連絡を取り合うようにしていました。「プールの時間割、教えて〜」ってかんじ。

海琳さんに用のあること(プールの時間割だったり、遠足あるよー、だったり)は、海琳さんの携帯に。

保護者であるわたしに用のあること(書類の提出など)は、わたしの携帯に連絡をしてもらっていました。

 

学びは好奇心からはじまる

子どもたちが「ぼくは、わたしは、ここで学びたい!」という学びの場で、たくさんの時間を過ごしてほしいと願っています。

また同時に、どこで学ぶかではなくて、なにを学ぶかだ、ともおもいます。

「まりんには『学校』は小さすぎる」と、当時の学校の先生はそう言われましたが、すべての子どもにあてはまる言葉ですね。

生きてるところ、すべてが学びの場です。

 

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この投稿へのコメント

  1. モラン が 2017年4月8日 3:12 PM にコメント

    検索でこちらにたどり着きました。
    10日に入学式を控えた子供がおります。
    幼稚園を年中の途中で退園し、以来毎日朝はのんびり、どこへ行くにも親子一緒の幸せを味わっております♪
    そんな毎日だからか、小学校通学は子供に聞くと今のところは行ってもいいし、行かないで済むなら行かない、という感じです。私は行くにしろ行かないにしろ学校がどんなところなのか子供の目で直接見てくるのもありかな、と思って正直に伝えました。
    そして、こちらでいろいろ拝見し、内心子供が「小学校は行かないよ」の選択をした場合の覚悟はできつつあります。いや、むしろ行かないほうが安心なんですよね。
    幼稚園同様、学校は自由を奪われる上、ただでさえ他人の担任がどんな人かも分からないのに、大事な子供を預ける怖さ、親として無責任じゃないだろうかとずっと感じてきましたから。
    あとはただ、身内や友人などいろいろ言われるんだろうなぁ、とそちらの煩わしさが憂うつです。
    これからちょくちょく覗かせていただきます♪
    ありがとうございました!

    • 吉田 晃子 が 2017年4月19日 6:06 AM にコメント

      モランさま

      コメントありがとうございました。
      お便り、ありがとうございました。
      基本レスはしないのですが、これからもよろしくお願いします。
      このコメントに書かれていることがだれかの心に届いたら、それはとてもうれしいことなので、ブログのほうでもご紹介させていただきました。
      今朝も親子一緒の幸せを味わっておられるんだろうな♪
      やさしい朝を想像しています。ありがとうございます。

よっぴー(吉田 晃子)
ドラマを見るようにこどもの育ちをみてきた、骨のズイまでゴキゲンなひと。
1962年生まれ、2児の母。
デモクラティックスクール(サドベリースクール)のスタッフを経て、星山とともにAI-am設立。

星山 海琳(まりん)
デモクラティックスクール育ちの、文と写真をつくるひと。1996年生まれ。
小・中・高へ通わず、一切の勉強もしてきませんでした。
17歳のとき、2ヶ月半で高卒認定試験に合格し、現役で大学へ入学。

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親子で書き下ろす新しい教育書!
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『不登校になって伸びた7つの能力』
この本は「不登校」を治す本ではありません。「不登校」を推奨する本でもありません。
子ども時代を振りかえったときに見えた、 不登校のおかげで脅かされずに育った能力について書いた本です。
目次などはこちら
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田舎もいいし、都会もいい。家もいいし、宇宙もいい。
リラックスして、身と思考をオープンにして、「いま」をエンジョイしよう。
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