吉田 晃子 
こんにちは、
AI-am（アイアム）の
よっぴー です。
先日、福島県での講演でみなさんのお話しをきかせていただいていて、気づいたことがあります。
子育てしていると「時間がない」といいますよね。
これ、時間がないんじゃなくて、「やりたいことがない」んじゃないか、と気づきました。
【 後編はこちら 】↓↓
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もくじ
「足るを知る」心じゃないけれど…
トークライブ中にいただいたご質問で、「（不登校をしている子どもがいるから）自分の時間がない。自分の時間がほしい。どうしたらいいですか？」という内容のものがあり、
「自分の時間って実は（いつも）ちゃんとあるんじゃないか、と、暮らしのなかで見過ごしている部分にスポットライトを当ててみること」についてお話させていただきました。
もちろん、子育て中と一言にいっても、子どもの年齢や性格、親の体調、労働状況、環境など、など、人それぞれ時それぞれだから、多い／少ないはもちろんあります。
それでも多くの場合、「時間がない」ことは、ない。
「お金がない」じゃないけれど…
気づいていなかっただけで、実は自分の時間はあったし、ちゃんと取っていた。
「お金ない、お金ない」と言っている人と同じだよね。
足りないときはもちろんあるし、もっとほしいときもある。でも、「ない」か「ある」かだけでいえば、あるのです。
そのうえで、もっと時間がほしいと思うときは、お金と同じで、いろんな工夫を凝らして時間をつくる。
その時間のつくりかたについても、トークライブでは合わせてお話しさせていただきました。
>>> 関連記事
「自分の時間がない」子育て中の自分の時間の作り方・使い方-後編
言い訳しているつもりじゃないけれど…
でも、子どもがいて時間がないと言っている人の多くは、ほんとうに時間がないんじゃなくて、「どうしてもやりたいこと」がないんだあ、と気づきました。
本当に、どうしてもどうしてもこれがやりたい！ってときは、（そのやりたいこと）やってません？
やりたいことがあるときって、やりたいから、やるんですよね。
やりたいことをやるために、本気で時間のつかいかたを考えて、行動に移しています。
言い訳しているつもりじゃないけれど…
どんなことをするために自分の時間がほしいですか？ と聞くと、意外と「これ」というものがなかったりします。
時間があったら△△がしたい（お金があったら□□したい）、はあるけれど、△△がしたいから時間がほしい（□□がしたいからお金がほしい）、がない。
やりたいことがあれば、時間はあります。
経済的・行動的な自由が限られているこどもとちがって、忙しいときも用事の多いときも、なんとかして自分で時間をつくることができる。
たぶん、「時間がほしい」というのは、「ほんのちょっと子育てから逃げたい」ってことなのではないでしょうか？
でもって、子育てから逃げることが、イケナイことだと思っているのではないでしょうか？
だから、苦しい。
だから、イライラもするし、しんどいし。
子育てから逃げることはイケナイことだと思っているから、ついその言い訳を時間のせいにしてしまう。
学校に行きたくないけど、行かないのはイケナイことだと思っているのといっしょですよね。
イケナイことじゃないよ。
子どもと離れた時間（学校と離れた時間も！）をつくることで元気になります。
後編につづく >>> 子ども（子育て）から逃げることはイケナイことじゃない。自由への渇望を抑える蓋をはずして解放しよう
今日の本
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