こんにちは、
AI-am(アイアム)のよっぴー、まりんです。
「不登校になり2年が経とうしている息子がいます。家での生活が長くなり、ゲームなどもやり尽くし、「ひま、ひま」とよく言っています。そのままでもいいのかなあ…と気になっています。」というご質問にお答えしています。
自分がゲームをし尽くせるだけの環境があること
ご質問
不登校になり2年が経とうしている息子がいます。家での生活が長くなり、ゲームなどもやり尽くし、「ひま、ひま」とよく言っています。そのままでもいいのかなあ…と気になっています。
(動画より)
よっぴー:
ありがとうございます。
背景とか全然わかんないからあれなんだけれども、まず最初に思ったのは、(こどもさんは)もうゲームとかをやり尽くしたんだよね。
やり尽くした、やり尽くせるその環境にあったっていうのが、めっちゃいいやん、って思ったの。
たとえば学校行かなくなっても、せっかく学校に行かなくなったのに、それでもまだ学校に行っているような時間を自分のものとするんじゃなくて、自分(こども)のしたいことじゃなくて誰かが(子どもに)させたいことに時間を使わせられることもある中で、自分がゲームをし尽くせるだけの環境があった、その2年間それをやって来れてたんだというのが、このご質問をくださった親さんの寛大さっていうか、それがほんとにうれしく感じたのね。うれしい、うれしいって思った。
で、2年経ってこどもさんが「ひま、ひま」って言い出して、そのままでいいのかなあ、っていうのに対して、結論を先に言えば、わたしは全然そのまんまでええやんって思ってます。
むしろ、めちゃくちゃいいところにまた来たやん、って思ってて。
なにがいいところに来たかっていうと、この2年間は、バイキングのレストランに並んでいるいろんなお料理を食べてたんだと思うんですよ。
そして、もう食べ尽くしたんだと思うの。で、ぜーんぶ食べ尽くしたから、「もうここの料理ぜんぶ食べ尽くした〜」「飽きてきた〜」「なんか違うもの食べたい〜」って言ってるような状況と似てるなって思うのね。
普通はそれも好きに食べられなかったのが、まず食べられた。その寛大な環境がまずすごいと思う。で、食べ尽くしたそのあとこそ、だと思うのね。
食べ尽くしたから、たとえば「自分で作ってみよう」と思う人もいるだろうし、
「もう食べない」って人もいるだろうし、そのレストランそのものを出ようって思う人もいるだろうし、
「これはお皿がいつも一緒だったから飽きたんじゃないかな」「じゃあ、お皿っていうものを見に行ってみよう」「見に行ってみたけれど気に入ったものもないから作ってみよう」「へー陶芸っていう世界があるのか」とか、
そういうふうにして、これまで既製品の中で満足していたものをここからどう展開していくかっていうところだと思う。
だからこそなおさら、親のほうとしたら、そのまんまで見ているっていうか、「いや~どうしはんねんやろこの人~」ってなもんで、そのこどもが主人公のドラマを見て楽しむっていうか、今度は親のほうもそうなっていくときなんじゃないかなと思って、だからそのまんまがいいなって、そういうふうに思いました。
「暇」にしびれを切らしてはいけない
ここからは、動画ではお話しなかったことです。
動画の中で「じゃあ、お皿っていうものを見に行ってみよう」……というくだりがありました。
そのお皿にも大きくは2種類あって、工業生産ものと作家ものがある。
量産をとるか、品質(オリジナル)をとるか。それを決めるのはこども本人であって親ではないから、「ひま」から脱出させてあげたくて(脱出させたくて)、しびれを切らしてどちらかを押し付けないことが大事です。
また、親とは異なる選択をしたときにも、こどもにイチャモンをつけないこと。
一人ひとり異なる個性は、本人が手作りするところにしか(本人にとっての)良質の維持はありえないのだから、親は自分を律して、こどもの歩みを楽しんでいよう。
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