こんにちは、AI-am(アイアム)の 吉田 晃子 です。
前回の投稿記事、『 学校を休みたい、学校に行きたくない時どうすればよい?まずはする1つのこと 』で、
こうやって行かないことを親にわかってもらった、、、という実例も今度書きます。
こうやって行かないことを親にわかってもらったよ、、、という方のお話しも、コメントや、 LINE@ できかせてください。
と書いたところ、すぐさま4名の方が、わたしは/ぼくは こうしたよ、ときかせてくださいました。
学校を休みたい、学校に行きたくない、という想いを、どう、親にわかってもらったのか!
もくじ
こうやって行かないことを親にわかってもらったよ
LINE@
LINE@ にくださったのは、今は通信制高校に通われている方(上)と、中学2年(下)のおふたり。
コメント
コメントにくださった方のおひとり、中学3年の方は、
『 中学一年生からのLINE「担任が嫌で学校へ行きたくない、心が疲れて死にたい」 』の記事を読んで、明日から「絶対に休む」と決められたそうです。
で、「絶対に休む」と決めて、今後の「うまいやり方」を星山まりんに相談された方でした。
もうおひとりは、現在、通信高校に通う1年生の方で、中学は、1年生になったばかりの春から3年間、不登校していたとのことです。
この方も、親にどんだけ話してもわかってもらえず、休ませてももらえず、無理やり行かされていましたが、
ある日、いつものように家をでて、そのまま学校には行かず、祖母の家に助けを求めて行かれたそうです(東京→栃木)。
それで、「 そこまでつらいなら休んでいいよ 」と言わせたとありました。
わたしが知っている事例
祖父母に助けを求める
祖父母の家に行ったという方は多いようですね。
わたしが実際にお会いして存じている方のなかにも、何人かいます。
小学校5年生の夏休み明けの日、大阪から、姫路(兵庫県)に住む祖父母のもとに行かれた方がいました。
この方は、8月31日の夜に「明日、おばあちゃんのところへ行こう」と決意をかためたことで、この日の夜から朝を生きることができた、と言われていました。
高校生だったある方は、昨秋、ヒッチハイクで祖父母の家にたどり着かれ(新潟→宮崎)、「そこまでつらいなら辞めていいよ」となり、いまは高校はやめて、今夏、高認を受験されました。
9月になったら、またヒッチハイクで、北海道まで行ってみるそうです。
からだを張る
身体が大きくなった中高生だと、母親に抱えられて…… というのはなくなると思うけれど、
また、中高生の方はご存知ないかもしれないけれど……、
女の力でも抱えられる小学校低学年や幼稚園等の子どもの場合、「学校に行きたくない」と言うわが子を抱っこする形で抱きかかえて、むりやり学校に連れていかれた子どもは少なからずいます。
車まで抱きかかえられて乗せられ、学校に着いたら先生方が抱きかかえて連れて行く、、、みたいなね。
でも子どもは、だってイヤ!
抱きかかえるママの手を泣きながら噛んで、床に落とされた瞬間をチャンスとして、トイレに逃げて、こもった方。
学校に着いて車からむりやり降ろさせられた瞬間に逃げて、向こうからやってきた車にひかれた方もいました。
そこまでなってはじめて親もわかるんです。
「 そこまでして、行かさなきゃいけないんだろうか? 学校って? 」と。
学校は行くものだ、という先入観は、あまりに強烈だから。
話し合う
上記の LINE@ にくださった方(下の方)もそうなのですが、
親の許可書をもらって 、今日、学校を休めるなら、どんなに理不尽な条件を付けられても、ひとまずは「はい、そうします」と言って、休める許可書をゲットする。
これって、話し合いになんてなってないんだけれど、
学校を休む、ということが、あなたの望みであるなら、ときには消去法も手です。
『 担任の先生が嫌!嫌い!で学校に行きたくない時行かない時 』の記事に、いまもたくさんの中高生からコメントをいただきます。
当時中学2年生だったある方は、その記事を読んで、そうしよう! と思い、
でもいきなり「今年は休む」と親に言っても、「うんうん、行かんかったらええねん!!」と親が言うわけはないからと、 仮病という手をつかって 、徐々に休む回数をふやしていって、
親との条件として、LINE@ にくださった下の方同様、「勉強はする」として、昨年、中学2年のおおかたを休まれました。
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本を読まれる親の場合
吉田晃子・星山海琳の共著本 『小さな天才の育て方・育ち方 – 小・中・高に通わず大学へ行った話』を親に「読んでほしい!」と懇願して読んでもらった方もいました。
でもってそのうちの7人の親御さんが、子どもさんといっしょに、わたしたちに直接会いにこられました。
(小中高に通わず、いっさい勉強もしてこなかった人(星山海琳)とその親(よっぴー)に)「会う」、自分(あなたの親)の目で「見る」という行為は、先述の先入観を越えることもあります。
facebookにいただいたコメントより