こんにちは、AI-am(アイアム)の 吉田 晃子 です。
「学校に行くの、イヤだ」
「働くの、イヤだ」
こどもたちが吐くこれらの言葉。
これってさ、言わせているのは、わたしたちおとななんですよね。
わたしたちは、その罪の深さがいかなるものか、知らなきゃいけない。
そして、反省しなきゃいけない。
昨日の海琳さんの記事『 自由といっしょに責任を引き取るか、責任といっしょに自由を預けるか? 』にあった 、高校生の方からのメッセージを読んでいてね、そうおもったんです。(ほかの中高生の方からの LINE@ でも)
でね、「学校に行くのは、イヤだ」については、よく書いているので、今日は「働く」について書いています。
親のうしろ姿
こどもが、「働くの、イヤだ」と言う。
これね、おもうんです。親や、おとなが、めちゃ楽しそうに働いていたら、どうだろう? って。
お父さんやお母さんが、仕事することが「楽しい、楽しい」と言って働いているの。
仕事を終えて帰宅してもね、
「聞いて、聞いて! 今日もね、こんなおもしいことがあったんだよ〜。いやぁ、ほんま仕事するのって、楽しいわ」
「今日はこんなイヤなことがあったんだ。いやぁ、ほんま毎日が学びの連続で、これだから仕事は楽しくって、やめらんない」
などと親が言っているのを、こどもは聞いて、見て、大きくなるの。
人生はあそび
仕事大好きにんげんのわたしは、今も、365日、働いています。
だから「お休みはいつですか?」と聞かれたりすると、返事に困ってしまいます。
365日、休みみたいなものだから。
あっ、
「それは、よっぴーが好きなことして働いているからやわ。雇われていたり、バイトやパートではそうはいかない」とか聞こえてきそうだけど、
雇われていたときも、バイトやパートのときも、おんなじだった。
日曜日の夜に、「明日からまた仕事やー」と言って、ブルーになったことがない。
たしかにね、雇われているよりかはフリーのほうが、融通はきくけれど、
じゃあ、フリーで働いている方や、企業トップの方、高収入の方すべてが、人生をあそんでいるか、というと、そういうわけでもないっぽいし。
人生をあそぶ
『 行き渋りや不登校の解決方法でしてはいけないこと!すべきこと!根性論・精神論ではなく考える 』でも書いたけれど、
巨大な権力者に依存しているわたしたち多くは、本来ある「働く」の精神(創造的精神)を、奪われたまんまになっています。
だから、「なんぼ稼ぐか」になってしまった。
なんぼ稼ぐか、ではなく、なにを稼ぐか、じゃない?
[aside]ホットニュース
こどもは、つか、にんげんは、働くのが大好きです。
だれもが、創造的精神を持って生まれてきています。
その源泉を、どのようにして奪われたのか、
奪ったのか、
奪っているのか、
子育て勉強会を よっぴー・まりんのオンラインコミュニティ「お母さんのじかん365」で学び合っています。
ご関心ある方は、おいで! いっしょにあそぼ♡
詳細はこちら >>> https://ai-am.net/reading-circle[/aside]
なにを稼ぎたいのか?
好きなことや、一日何時間やってても辛くない没頭度の高い仕事じゃないと、きついなーとおもう。
だからこそ、「自分は何をやりたいのか?」という問いと、しっかりと向き合うしかないよな、とおもう。
中卒だとか、高校中退だとかより、重要なことだとおもっています。
こどもが没頭していることが、たとえ親からしたらやめさせたいようなことでも、やめさせないこと(ゲームとかね)。
親は、好きな仕事をすること。または、仕事を好きになること。
なにを見ても、なにを聞いても、わたしの場合は教育につながります。
ドローンを見ていても(笑) ↓↓
ドローンで撮影されたサンクトペテルブルクの街を見ていて思った! 不登校しているこどもたちが教室にドローンを飛ばして、自分の席に着陸させたら出席扱いになるってなったらおもしろいなあ。黒板やクラスも写せるし、一石二鳥やん!(少々酔っております笑)
— 吉田 晃子@家庭でサドベリー (@aiam_yoppy) 2019年1月7日
で、この前のまりんさんとの中欧、東欧への旅のときもそうだったけれど、
今回も相変わらず、遊びと仕事に境界線はなく、お仕事、お仕事。
(ベルギービールを飲みに、ベルギーに、息子と行っています)
息子も、おんなじだ。
小中高と行かず、大学にも行っていない息子ですが、ふつーに働いています。
あ、ベルギーの写真もあげますね♬
トップの写真は関空なんだけど、荷物、少なすぎ(笑)。