不登校が絶対に治らない理由

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AI-amの星山まりんです。amm

よく「不登校を治す」「不登校の治し方」と言われますが、不登校は治りません。
それはなぜか? また、どうすれば不登校は解決するのか? ということについて。

「不登校を治す」

lamp-1081316_640よく耳にする「不登校はどうすれば治るか」とか、「不登校の治し方」といったフレーズ。

治す、治る、というと、どんなものをイメージするでしょうか?
わたしは、病気とか、ケガなどが思い浮かびます。
日常的なものなら、風邪を治すとか、腰痛が治らないとか。

病っていうのは、正常や平常な状態じゃなくて、しかも、そのせいで弊害があるもののことです。
風邪なら、鼻みずやくしゃみが出るとか、熱、咳が出る、などなど。

そうじゃなければ、ただの変化にすぎません。
たとえば体重は日々増えたり減ったりするけど、病気じゃない。変動です。
でも痩せすぎたり、太りすぎたりすると、体に害が起こってきて、病気になる。

不登校は絶対に治らない

不登校は、絶対に治りません。
なぜか? 不登校は治すものじゃないし、異常な状態でもないからです。
だから、治す方法も、正す方法もない。

本人や家族が不登校になると、「責める」という行為が起こるのを目にします。
なにかに責任をおってもらいたい、責めていたい、と思うのは、その事柄を嫌悪しているからじゃないかと、わたしは思います。
失敗だと感じるから、マイナスなことだと感じるから。

そうして旦那さんが奥さんを責めたり、家庭は学校や先生を責めたり、なんなら本人に責任を追及したりもします。本人もまた、まわりの誰かや、自分を責めたりする。

そうなると悪循環です。
学校に行けないことは失敗じゃないし、失敗であるかどうかは、そもそも関係がないのに。

不登校を解決する方法

たとえば、「学校には行きたいが通学路にある家の犬がめちゃくちゃ吠えて怖いから行きたくない」という悩みを解決するなら、いろんな方法を考えつくかもしれません。
道を変える、その家の人に相談する、耳栓をして通る、恐怖に打ち勝つ、いっそ犬と仲良くなる、…。
なにかを解決したいなら、当たり前ではありますが、どうすれば解決できるのか? ということを考えなくちゃなりません。責めるのではなく。

不登校自体はなんにも問題じゃない。
不登校が問題になるのは、自分が不登校を問題にしたときです。あるいは、不登校は病気だ、と思ったとき。
そして、その問題を解決する一番の方法は、「不登校は問題じゃないな」と思うことです

じゃあ、どうしたら問題じゃないと思えるんでしょうか?

 

なにが問題になっているのか考える

なにが問題になっているか、自分がどんなことにこだわっているのか、考えてみましょう。

  • 勉強をしなくなる、できなくなる
  • 立派な学歴がつかない
  • とりあえず大学までは出てほしい
  • 就職ができなくなる
  • 引きこもりやニートになってしまう
  • 友達がいなくなる
  • 世間体が悪い

など、など、ほかにもたくさん出てくるかもしれません。
そして次に、「ほんとに勉強をしなくなるのかな?」とか、あるいは「どうして勉強が必要だと思うんだろう?」とか、「就職って、ほんとにできないのかな?」とか、とにかく考えてみる。かたっぱしから情報を調べてみる。

すると、案外、そのどれもが解決してしまったりします。実際は大丈夫だよ、りっぱな大人になれるよ、という安心材料を見つけてしまったりする。
でも、それですぐに納得できるひとは少ないかもしれません。「そうは言うけど」と、やっぱり納得しきれないものがある。

不登校はラッキーなこと

girl-524141_640最終的な答えはひとそれぞれですが、そういう自問を何度も繰りかえしたのちに、「固定概念」という答えに行き着くことは、とても多いです。わたしがこれまで相談を受けたり話をしたり、むかしスクールに通っているころに見かけたりしてきた方たちは、ほとんどそうでした。
「学校は行かなくちゃいけないところ」という固定概念、常識。

そうなったとき、もう「不登校」は、それほどの問題ではありません。
不登校を治すには、ということは、あんまり考えなくなる。

はじめから問題は、固定概念や常識にしばられている、ということだったからです。
不登校を治すことはできないし、なにより、すごくもったいないとわたしは思います。

むしろ不登校は、自分に気づきを与えてくれる、そのきっかけです。

 

 

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