計算が苦手な子どもは計算を必要としない職業につく!「不登校」は幸せに生きられる!

am3こんにちは、AI-am(アイアム) 吉田 晃子 です。

小中高へ行かず、大学にも行っていない息子。

不登校をしてからは、いっさい科目勉強はしていませんが、18歳の誕生日から、ごくごく「ふつう」に働いています。(なぜ18歳の誕生日からなのかは後述)

学校は行かなくても、勉強してこなくっても、何かをさせなくても、ゲームをやめさせなくても、本人、ちょーしあわせに生きています。

海は広くて大きいなあ

息子と同年代の人を5人並べて(10人でも20人でもいいけど)、

このなかで、小学校・中学校を不登校して、高校、大学も行っていない人は誰か? なんてクイズがあったら、

きっとね、見るからに「この人だ!」(息子)とはなんないとおもいます。

それぐらい、ごくごく「ふつう」に、

ウォーリーをさがせ! >>> https://ai-am.net/ski  じゃないけれど、社会にまぎれて、やりたいことをやっています。

 

よく、学校が辛くて、、、もう行きたくなくて、、、と話してくれるこどもに対して、

「そんなことも乗りこえられないようでは、社会に出ても通用しない」と言われる親がいますが、

声を大にして、言うよ。

そんなこと乗りこえなくても、社会に出たら通用するよ。

 

なぜってね、狭くて画一的な教室に対して、社会は広くて大きく多様だから だよ。

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プールと海

たとえるなら、教室は25メートルのプール

25メートルを泳げなきゃ社会に出れない。。。だから泳げるようになれ!

なに? 泳げない?

泳ぎたくない?

なに甘ったれたことを言ってるんだ! 甘えるな!!

25メートルも泳げないで(そんなこともできないで)、海に出たらどーするんだ?

 

、、、、、ってね、海には船があるよ。

飛行機だってあるよ。

浮き輪もあるし、足だって何度でもつけるよ。

助けてくれる人だっている。

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「たとえば、計算力なんて、本当に万人に意味があるのか?」

「不登校新聞」の石川憲彦さん(小児科医→精神科医)の連載に、こんな記述があります。

人類は、工業化よって自然的ルールより人為的なルールを身につける必要性に迫られ、「学校」をつくりました。その教育内容が変化するにつれ、子どもたちは遺伝的に形成された「自然から学ぶ」という成長のためにもっとも重要な機会を大きく奪われました。さらに、人為的なルールに沿うのが苦手な子どもを問題児と見なす傾向も強くなりました。とりわけ、自然破壊が進行すればするほど、人為的社会がその意に沿わない子どもを排除しようとする力が強まるという悪循環のなかで、発達障害とみなされる子が増える仕組みができてしまったのです。

たとえば、計算力なんて、本当に万人に意味があるのか? 日本では、計算を理解できるようにどう指導するかに、力が注がれます。しかし、計算が苦手な子どもに算数を無理に教える必要はなく、電卓を使いこなせれば十分なはずです。こう書くとブーイングが出そうですが、手厚く算数を教えようと工夫してきたスウェーデンの教育に、1970年代に大反省をもたらした調査報告があります。学習困難児(当時、「ADHD」と「LD(学習障害)」は、多動の有無というちがいはあっても、いずれも学習困難児としてひとくくりにされていました)の長期予後調査で、「計算が苦手な子ども」について次のような結果が得られたというのです。彼らは、大人になると、そのほとんどが計算を必要としない職業につき、算数とは無関係な生活をエンジョイしている、と。

出典:不登校新聞

☆ このつづきは、不登校新聞/第28回 ADHD③ で読めます。
☆ 石川憲彦さんへのインタビューは、 不登校新聞/不登校50年証言プロジェクト で読めます。

 

1970年代、すでに「計算が苦手な子どもたちは、大人になると、そのほとんどが計算を必要としない職業につき、算数とは無関係な生活をエンジョイしている」と結論が出ている…。

それなのに日本では、未だに、苦手なことをなんとか克服させようとする…。

 

自分で育つ

25メートル泳げるようになることが、大事なことであるように言われていますが、

ほんとうに こどもの将来 を考えるのであれば、

苦手な科目や、苦手なことを克服させるよりも、好きなこと、やりたいことをさせていれば、泳がずに25メートルをこえていきます。

 

あ、好きなこと、やりたいことというのは、親がなにも言わなくっても、こどもがやっていることですよ。

親がなにも言わなかったら、何時間でもやっていること

たとえば、ゲームだったり、YouTubeだったり、「何もしない」ということをしたり、そんなこと。

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[box class=”blue_box” title=”勉強会のお知らせ”]そこのところを信じたいんだけど、揺れて、、、とか、
好きなことや、やりたいことをしていく子になってほしいんだけど、、、と思われている方へ

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(顔が)スターになった息子(笑)

小中高大には行かないで、たとえばゲームやパソコン、「何もしない」ということをしてきた息子。

18歳の誕生日の前日に突然(息子にとっては突然ではないだろうが)「面接にいってくるわ〜」と言って出ていき、翌日からバイトをはじめました。

 

18歳の誕生日。。。これは彼の自律でしょう。↓↓↓

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それと、コレですよ、コレ! >>> 働くの嫌だ!働きたくない!と子どもが言う理由。働くことが辛い理由。

 

バイトして、派遣社員になって、正社員にもなって、いまはフリーで働いています。

息子のことを綴った記事 不登校で学校に行かなくても勉強しなくても、将来ちゃんと大人になりました で、

彼の場合は、「やりたい仕事ありき」ではなく「働き方」に重点をおいている、と書いているんですが、いまのところはここから変わらず、いまも時間や場所にとらわれずに働く、をしています。

 

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↑↑ の写真は、息子が5歳のころ(ベビーカーに乗っているのはまりんさん ^^)

 

↓↓ の写真は、ベルギービールを飲みにベルギーに来ているいま。顔、スターやで!

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