【学校を辞めたいのですが、辞めたあとが不安です】不安のあるところに自由がある

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ammこんにちは、AI-am(アイアム)星山まりん です。

LINE@にいただいたメッセージに答えています。
自由は、不安のある状態を指すものだと、最近思うようになりました。

だから不安があるのはあたりまえで、不安となかよく付き合っていく。

「学校を辞めたいのですが、辞めたあとが不安です」

LINE@ 、たくさんのメッセージをありがとうございます。

先日も、
「 学校を辞めたいのですが、辞めたあとが不安です。どのように対処すればいいですか? 」
というご相談をいただきました。

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辞められるということは、高校ですよね。

辞めたあとの不安がどんなものかわからないけど、世間体就職のふたつかなあ、と推測して書きます。

 

自由には3つの段階がある

自由っていうのは、不安がある状態を指すんじゃないかと、最近思うようになりました。

不自由さのなかに不満が募って、自由がちらついたとき、ばくぜんとした不安に包まれます。
その不安を覗きこんで、手のひらに乗せてじっくり観察でもしないと、自由になれない。

「自由」という言葉をつかうひとのなかには「不自由」がある

2018.02.23

自由っておおまかには三段階に分かれていて、

  • 「不自由な状態」
  • 「自由な状態」
  • 「はたから見ると自由だけど本人はそんなつもりもないほど自然な状態」

があると思うんです。

それも、ひとりのひとにまとめて適用できるものではなくて、たとえば人間関係のことお金のこと暮らしのこと仕事のこと学校のこと生きかたのこと、等々、ひとりのなかのひとつひとつに、異なった段階の自由がある。

 

不安をたずさえて不自由さから抜け出す、拒む

不自由さは、自分の思うようにはならないことを指します。
そのとき伴うものは不満で、そこに怒りやいらだちや加わる。ここに不安はありません

自分についての不安は、自分の動ける範囲、泳げるスペースがあるとき(行動だけでなく思考も含め)に生まれるものです。
つまり、自由があるとき

不自由さは自分を囲ってくれていたわけですから、どんな体勢になったって倒れることも飢えることもなかったけど、
その囲いがなくなれば、前後に力を抜けば身体は倒れてしまうし、飢えるか飢えないかは自分しだいになるし、雨風も真に受けることになります。

不安を押しこめるにせよ負けながらにせよ、それをたずさえながらも不自由な状態から抜け出すこと、不自由な状態から距離をとったり拒んだりすることが、自由なんだと思う

 

ちなみに、不安も疑いも反抗もなにもない、それが自然で当然といわんばかりの状態が、「はたから見ると自由だけど本人はそんなつもりもないほど自然な状態」です。

わたしにとっては、小・中・高に通わなかったことや、高認を受けることになるまで一切の勉強をしなかったこと企業への就職をしなかったことなんかも、これにあたります。

これは、たぶん努力してなるようなものではなくて、環境とか運とか素質とか、そういうものが影響していると思う。

 

不安となかよくやっていく

それで、やっと本題の「学校を辞めたあとの不安」なんですが。

高校が不自由な場所(あるいは、しんどい、大変な、つらい場所)であれば、そこを去ることは、自由な状態になるということになりますよね。

だから不安がともなうのはあたりまえのことで、不安なりに、不安とぼちぼち、なかよく、付き合っていくしかありません。自由な場所にいることが「自然な状態」にならない限りは。

 

世間の、あまりにも当然とされている常識(「高校くらい出ておかないと」とか)と自分の選択がちがっていること、それによって軽蔑されること、就職ができなくなるかもしれないと考えたりするときの不安。

もし、なにが不安なのかわからなければ、それで、それを知ろうと思うなら、じっくり掘り下げてみてください。
不安なままで自由になることはできるけど、不安の正体がわからないまま自由になることは、できません。

それで、自由と安心(= 不自由さと不安)とを天秤にかけたとき、安心を選ぶのもいいし、自由を選ぶのもいい。

ただ確実なことは、大手の大企業には就職できないかもしれないけど、就職先なんていくらでもあるし(自分で仕事をつくってみてもいいし)、
自分のありかたによって、世間はがちがちに硬くてむずかしかったり拍子抜けするほどやわらかくてかんたんだったりするってことです。

 

今日の本

孤独と不安のレッスン / 鴻上 尚史

「ニセモノの孤独」を知る、「根拠がない」から始めよう、つらくなったら、誰かに何かをあげる、あなたを支えるものを作る―人気演出家が綴る「ひとり」を生きるための練習帳。

 

 

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