こんにちは、AI-am(アイアム)の吉田 晃子です。
親がいい加減だと子どもはしっかりします。
子育てはむずかしく考えない。肩の力を抜いて子どもとの暮らしをたのしもう。
どうして自分用の目覚まし時計を買ってほしいとおもったか
子どもが起きない?! 朝起きられない?! わが家の子どもの起こし方 の記事を読んでくださった方から質問がきました。
どうして、息子さんは自分用の目覚まし時計を買ってって言ったのですか? と。

「なぁ、ぼく用の目覚まし時計 買(こ)ぉて! 明日から自分で起きたいねん」
今年25歳になる息子がそう言ったのは、タシカ… 年中(幼稚園)のとき。
以来、一度も彼を起こしたことがありません。
あいや〜
そこですか?
そこ ふれちゃいますか?(笑)
年中の子どもに目覚まし時計を買ったわけ
その日の朝、寝過ごしたんですね、わたしが。
「お母さん、お母さん! ピンポーンなってるよー」の息子の声で飛び起き、玄関を開けると幼稚園の先生…(幼稚園はバス通園で、バスの乗り場にわたしたちが居ないので、先生が家まで来てくれた)。
あっちゃー! やってしまった。
先生に「3分だけどうか待ってください」とむちゃなお願いをして、ダーーーッシュです。
1分半で作った夢も希望もないお弁当をリュックに入れ、なにごともなかったかのような満面の笑顔で、バスが見えなくなるまで手をふり見送りました。
そう、この日は遠足だったんです。
そしてなにを隠そう前の日も寝過ごしていました。つまり2日蓮ちゃんだったってことです。
降園した息子が言いました。
「なぁ、ぼく用の目覚まし時計 買(こ)ぉて! 明日から自分で起きたいねん」
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人の本質は愛
自分の失態は棚に上げて言いますね。
ちゃんと育てなくちゃとか、がんばらなくちゃとかいう意識はいりません。
星山海琳、吉田晃子の共著『小さな天才の育て方・育ち方-小・中・高に通わず大学へ行った話』 で、まりんさんが書いている69ページのうしろから4行目のところがわたしは好きです。
その通りだなあとおもうのです。
優劣ありきではなく、先に、母親(父親)、子どもの存在ありき。
親なんて半ボケくらいがちょうどいい
完璧を求める子育てをしている人は、「子育て」と「しつけ」を履き違えているのかもしれません。
ちゃんとしなかったら◯◯に笑われるとか、後ろ指さされるとか言うけれど、笑ったり、後ろ指さしたりしているのは世間ではなく自分自身です。
子育てはむずかしく考えない。肩の力を抜いて子どもとの暮らしをたのしも、ねっ。

地毛ではありません。カツラです。
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