ゲーム禁止をする親が知っておくべき悪影響と、非民主的な人間を育ててしまう危険性




am3こんにちは、

AI-am(アイアム)
よっぴー です。

 

徹底してゲームを禁止する親がいます。

子どもが「ゲーム欲しいーーー!!」と言っても買いません。

お年玉やお小遣いでゲームを買うことも許しません。

 

単一の価値観、単一の生活様式しか許容できない……。

ゲームを禁止する悪影響と危険性について、「不登校」にも関連して書いています。



ゲームを禁止する理由は、タチの悪い流行性感染症にかからないため

徹底してゲームを禁止されている家(親)は、冒頭で書いたように、たとえ子どもが「ゲーム欲しいーーー!!!!!」と叫んでも買いません。

子どもが、自分のお年玉や小遣いで、ゲームを買うことも許しません。

子どもがゲームに夢中になるなんて、絶対に許せません。

 

友人にもゲームを禁止にされていた方がいて、家に遊びにきた子どもの友だちが持ち込むゲームも禁止にしていたそうです。

今では、なんてナンセンスなことをしていたんだろう、とおもっている友人は言います。

「当時は『タチの悪い流行性の感染症にかかってはいけない!』ぐらいの感覚で、息子を守りたい一心での対策だったんだよね〜」と。

 

自分の価値観にそぐわないものは認められず、生活様式を異にするものは排除する……。

子どもの友だちは家に寄りつかなくなり、子どもたちは家以外で遊ぶようになったそうです。

価値観や生活様式の違いを排除するということ

ゲームをする子と遊んではいけない、とか、

学校に行っていない子とは関わってはいけない、とか

母子家庭(父子家庭)や、階層のちがう家庭の子どもと付き合ってはいけない、とか、とか。。。

 

価値観や生活様式のちがう家庭の子どもとは付き合わせたくないからと言って、ほんとに付き合わせない親さんがいます。

 

わたしの 息子 も、学校に行っていないからという理由で、「うちに来るのは禁止です」と友だちのお母さんに面と向かって言われたことがあったそうです。

それ自体については「ああ、そうなんだ〜」「そういう考えのひとなんだあ」とおもうだけです。「タチの悪い感染症にかかってはいけない」ですからね。

ただ、そこに巣食う危険性は知っておいたほうがいいです。

単一の価値観、単一の生活様式しか認めないことの危険性

子どもを守りたいのであれば、

  • 親の価値観にそぐわないものは認めない
  • 生活様式を異にするものは排除する

これらの禁止は 逆効果 です。

 

そのときはそれでいいかもしれないけれど、長い目で見てみてください。

これって、非常に危険です。

 

自分と価値観がちがうってだけで、感情どころか、子どもの「我」を否定するんですよ。

自分とおなじ、単一の価値観、単一の生活様式しか許容できない人に成長しちゃうんですよ。

自らが「ふつう」の枠を縮めて、です(許せないことを多くして、イライラの原因を増やす)。

子育てでイライラするのは「ねばならない」と自分に禁止していることがあるから!チェックリスト100

2018年10月11日

 

親の言う通りにさせ(従わせ)、自分(親)とおなじ人間をつくる?

それってつまりは、自分とはちがう人との共同体を作ることを不得手とする、非民主的な人間を育ててしまうのです。

ゲームも「不登校」、自分も同じ

相手(他者)の自由を侵害していないかぎり、

  • 「ふつう」の枠をより広げていくこと
  • どんな価値観や感受性でも認め合っていくこと

こういう教育をしていくべきなのです。

世界は、人は、多様であり、多様な価値観を認め合うことが大事なんです。

 

「我が校から不登校をなくそう!」と言っている校長は、
権力主義に染まっているでしょう。

『自分』とはちがう他者と、良好な関係を取り結ぶ」能力の低さを、子どもたちに教えてしまっています。

 

とはいえ、、、テストや宿題なんかで、(理解していることは見てわかるのに)ほんのわずかなちがいを × にした解答用紙を見かけたりしますが、

自分も同じようなことをしていると気づかないと、子どももまた不寛容な人間になってしまいます。

 

ゲームを禁止した親子のゆく末

「ゲーム欲しいーーー!!」と言っても買ってもらえず、お年玉やお小遣いでゲームを買うことも許されないで育った子どもたちが、おとなになったとき、

自分と「ちがう」人との恊働は、多大な困難になるとおもいます。

親になったとき……、だから「子育てはたいへん」になるんじゃないんでしょうか。子どもを「守りたい」を履き違えて。

 

そして、そのとき……

子どもを履き違えて育てたわたしたちは、老齢者となっています。

価値観や生活様式を異にする人間との共生は「するべきじゃない」「不可能だ」と教えられてきた子と、教えた親。思い知らされるのは、世代は無情、ということです。

 

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