不登校をしている子どもに言ってはいけない5つの言葉ー心ない言葉を心ある言葉へ




am3こんにちは、

AI-am(アイアム)
よっぴー です。

 

よっぴーまりんの2冊目の共著本『小・中・高に通わずに大学へ行った私が伝えたいーー不登校になって伸びた7つの能力』で、「不登校をしている子どもに言ってはいけない5つの言葉」というのを書きました。

ついつい口にしちゃう心ない言葉は、心ある言葉にかえていったらいいよね、って書きました。

このことについて、トークライブやメールなどで、ご質問をよくいただきます。

 

心ない言葉を心ある言葉にかえていく

今回はこのことを書いています。



不登校をしている子どもに言ってはいけない5つの言葉

不登校になって伸びた7つの能力』で、わたしはこう書きました。

 

「不登校」を悪化させず早期解決するには、初期段階での対応が重要と言います。でも、「不登校」はいけないことではなく、「治す」ことでもありません。
それゆえに登校をしぶるようになった子どもや、ある日パタンと行けなくなった子どもに、言ってはいけない言葉があります。

それは、次の5つです。

① なんで行けないの?
② お母さん、ついていってあげようか?
③ 今日「は」休んでもいいよ
④ 明日は行くの?
⑤ 将来はどうするの?

 

引用:『小・中・高に通わずに大学へ行った私が伝えたいーー不登校になって伸びた7つの能力』p18-19

 

不登校をしている子どもに言ってはいけないよ、こんなふうに言い換えてみよう、と書いたこの5つの言葉って(ほかにもたくさんあるけど、本では5つに絞りました)肝心なことが抜けているんですよね。

だから、心ない言葉になってしまう。

心ない言葉には暴力性が含まれている

心ない言葉には、暴力性が含まれています。

たとえば、

 

いい子にしていないと、サンタさん来ないよ〜

 

(食べ物の)好き嫌い言ってたら、大きくなれないよ〜

 

(勉強や運動、弟や妹にやさしくするなど)そうやってちゃんとできるあなたが好きよ〜

 

などなど、

日ごろ、ついつい言っちゃっている言葉とこうして距離を置いてみてみると、

脅しや嘘、付加価値の評価などが含まれていると思いませんか?

 

1冊目の本小さな天才の育て方・育ち方-小・中・高に通わず大学へ行った話では、「親はこどものなにを愛しているのだろう?」ということを、まりんさんが書いている箇所があります。

ほんとそうだなあ、とおもったです。

抜粋しますね↓↓↓

もし母親が、子どもが持って帰ってきたテストの点数とか、成績といったものに誇らしさを見出すのなら、子どももきっと、たとえば料理が上手だとかきちんと掃除をしてくれているだとか、あるいは「やさしい」「きれい」とか、そういうことでもって母親を誇らしく思うんじゃないか、という気がします。夫婦関係でもおなじかもしれません。

それは、その人自身ではなく、その人がもたらす効果、能力を見ているということです。たとえば、もしもそれがふとした拍子に失われてしまったら、どうなるんでしょう。

 

引用:『小さな天才の育て方・育ち方-小・中・高に通わず大学へ行った話』p.69-70

 

心ない言葉を言ってしまう前にしていきたいこと

もしもそれがふとした拍子に失われてしまったら、どうなるんでしょう。

「不登校」もそうだと思うんです。

学校へ行くのは当たり前! それは義務! といったふうに思っていた人にとって、こどもが不登校をするようになってあたふたするのは、これまた当たり前のこと だと思うのですね。

 

>>> 関連記事
・学校に行く義務はないよ、不登校は法律違反ではないよ、ってことを書いています。↓↓
不登校は法律違反ではない!学校を休むのも行くのをやめるのも先生の許可はいらなく、毎朝欠席の電話をする義務もない

・骨抜きにされてきたわたしたちだけど、こどもの骨を抜くのはもうやめよう! ってことを、憲法・法律をふまえて説明しています。↓↓
【保存版】義務教育の意味と児童憲章「不登校」は法律違反ではなく学校に行かない子どもは義務教育に反していない

 

でも、だからこそなんです。

おもわず、自分の不安から発生した言葉をこどもに言ってしまったり、そういうまなざしを送ってしまったりするけれども、

そんなときは、心ない言葉を言ってしまうまえに

いま自分がどういう気持ちなのか、どう不安なのか、心ある自分自身を観る癖をつけていって

相手の立場になってみて、心ない言葉に自分はどう思うのか、

ほんのちょっとでもいいから想像してみることができたら、その言葉が冷たいナイフになっていることに気づけると思うんです。

 

オンライン勉強会「こどもが信頼する親 ー 愛するひとにあたたかい毛布をかけ続けるために」開催のお知らせ

2020年12月26日(土)、12月27日(日)、オンライン勉強会「こどもが信頼する親 ー 愛するひとにあたたかい毛布をかけ続けるために」を開催します!

 

こどもとの関係を築いていく「言葉」は、時にあたたかい毛布にも、冷たいナイフにもなります。

けれど、愛するこどもに冷たいナイフを投げかけてしまう瞬間が、なぜあるんだろう?

 

愛しているひとを愛しきるためにわたしたちは、自分のなかにひそんでいる、冷たいナイフを溶かしていく必要があると思うのです。

自分のなかにひそむ暴力性や攻撃性、支配欲。それらに気づき、受け入れ、溶かしていくことで、親ならみんな持っているあたたかい毛布を、愛するこどもにかけ続けてあげられる。

 

勉強会では、心ない言葉を心ある言葉へ変えていく練習も、やってみます。

 

前回の勉強会『引き出す親・寄り添う親-子育てとはこどもとの関係を築くこと』に参加してくださった方はもちろん、そうでない方とも一緒に、勉強しあっていきたいです。みんなでまたひとつ、扉をあけていこう!

 

 詳細・お申し込みはこちら

< 12/26・27 > オンライン勉強会「こどもが信頼する親 ー 愛するひとにあたたかい毛布をかけ続けるために」

どんなあなたも愛しています

以前、お弁当のことを書きました(→『たかが不登校を悪化させる親の対応(後編)』)(『不登校になって伸びた7つの能力』にも載っています)

これも同じで、「お弁当の段取りがあるからどっち? 明日は行く? 行かない?」と、そんなふうに言われたら、こどもはあまりにつらいです。

それはゆるやかな脅迫として、胸にささります。

 

大好きなお母さんをこれ以上、悲しませたくない。これ以上、困らせたくない。

だけど実際には、自分のせいで悲しませ、困らせている…。自分はなんて情けない人間なんだ、だめな人間なんだ…。

自分が学校にさえ行けば、ことはおさまる。だけど、それができない。

からだができないって悲鳴をあげる。自分の中で自分がふたつにひきさかれる。

そしてなにより、見捨てられたくない…。

見捨てられはしないかという恐怖におびえる。その恐怖に耐えきれなくて、、だから消えてしまいたくなる…。

LINE@ に届くこどもたちの声より)

 

親だってつらいです。

こどものことを愛しているんだもん。人並みにしあわせになってほしいんだもん。

だけど、だけど、そのうえで、

どうか、どうか、最後のラインをこえないよう堪えてほしいのです。

脅したり、否定したり、、、こどもに言ってはいけない言葉を言わないよう、唇をかみしめてほしいです。

 

親と子は対等だけども、同等ではないのです。

唇ではさんだその言葉は、LINE@ でよかったら、どうぞ投げ捨てにきてください。

 

不登校をしているこどもに伝えたいのは、どんなあなたもあなたを愛している。ただそれだけでいい。

 

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