こんにちは、AI-am(アイアム)の よっぴー です。
学校は無理してまで行かなくてもいい… や、学校に行かなくてもだいじょうぶ、といった声が年々大きくなってきました。
それに伴い聞こえてくるのは、学校に行かないのはいいんだけれど、ゲーム三昧で…、昼夜逆転で…、勉強しなくて…と心配される親御さんの不安です。
今回は、この不登校三大あるある「ゲーム三昧」「昼夜逆転」「勉強しない」は、親が心配することではないよーと書いています。
もくじ
こどもは賢く選択している
不登校3大あるあるの「ゲーム三昧」「昼夜逆転」「勉強しない」は、親が心配することではありません。
どうして心配することではないのかと言うと、
いたってシンプル! 親の人生ではないからです。
それはこどもの人生なんですよね。
(こどもが40度の熱をだして3日目、、、心配で…… といった「心配」とは別です。)
学校に行かないってのも、
ひきこもるのも、
昼夜逆転するのも、
ゲームばっかりも、
勉強しないのも、
自傷行為だって、
こどもは賢く選択しているんです。自分を生きのびるために。
自分を生きのびるための依存
ゲーム依存にならないか、、、と恐れを抱いている親さんはとても多いです。
けれども誰しもが何かしらに依存して生きています。
ゲームでありがたいよね。今日も生きのびてくれていることに感謝しかないです。
学校に行かなくてもいいけど勉強は、、、と言われる親さんもとても多いけれど、これまた子どもは賢く選択しているんですよね。
なにを?
学校依存から抜け出すことを、です(多くの人が学校依存になっている)。
ゲーム依存なのではなく、学校依存から抜け出すためにゲームに没頭している人もいます。
自分がもつ小さな価値基準を大切にするために。
↓↓↓ 小・中・高と行かずにパラダイスな不登校を過ごし、昼夜逆転、勉強もせず、ちゃんとおとなになった息子もゲーム三昧でした ↓↓↓
↓↓↓ ゲームが好きでゲームをしている子どもは「ゲームが好き」なだけ。ゲームをしたからといって「依存症」にはなりません ↓↓↓
↓↓↓ 早寝早起きでも、遅寝遅起きでも、早寝遅起きでも、遅寝早起きでも、寝れてるんならそれでいいやん。起きれるんならそれでいいやん。 ↓↓↓
心配性の人は敵意を抑圧している
心配するというのは、自分のフラストレーションを相手に押しつける迷惑な行為なんですよね。
だから、こどもからすればウザい。
そして最悪なのは、心配されるのは、信じてもらえていないというメッセージとなって、こどもに届きます。
たとえば、あなたがしている子育ての行為一つひとつを、親(こどもから見たら祖父母)に口出しされたらイヤな気になりませんか?
親(こどもから見たら祖父母)は心配してくれているんだとしても。
⚫︎ こどもに絵本を読んでたら、親(こどもから見たら祖父母)に「もっと丁寧に感情をこめて読まないと、孫の情緒がヘンに育って心配だわ」。
⚫︎ 5歳になっても自分の名まえも書けないなんて、どうしてちゃんと教えないの? 孫の将来が心配だわ。
⚫︎ 男の子なんだから泣かさないようにしないと! あなたのしつけは甘いわよ。ほんと心配だわ。
⚫︎ 友だち同士でショッピングに行かすなんて! それでも親なの? なにかあったらどうするの? 心配だわ。
⚫︎ 受験高校をひとりで決めるなんてそんなの心配だわ。まだ15歳よ、無理よ。
でね、あなたは自分の親が好きだったら(嫌いだったらなおのこと)、心配させている自分を嫌悪してしまいませんか?
親に心配をかけているのは、自分のせい…。元凶は自分なんだって。
親の存在は軽いにかぎる
こどもは、親が自分に何を期待しているかを、過敏に察しています。
でもって、それに応えたいと、過剰におもってしまいます。
しかしながら敵意を抑圧している心配は、焦りや不安しか与えません。
(こうして親に対する依存心を植えつけられ、親に自分の人生を乗っ取られてしまう。代々このくりかえし)
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「ゲーム三昧」「昼夜逆転」「勉強しない」を心配する不安はこどもに与えるのではなく、自分の問題から逃げずに自らがやわらげて、
ゲーム三昧であろうと、
昼夜逆転してようと、
勉強放置であろうと、
そんなことノープロブレム! 人生を心配事で曇らせないで見守ってよう、気長に。
こどもから見て親の存在が重くなっていませんか?
親の存在は軽いにかぎります。
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