こんにちは、
AI-am(アイアム)の
よっぴー です。
2017年11月12日に開催された「エデュコレ2017 〜多様な教育の博覧会〜」に行ってきました。
若いカップルの方や、小さな赤ちゃんを連れて来られているファミリーの姿も多く、もうほんと 教育は自ら選ぶ時代 ですね。
出展していた デモクラティックスクールまっくろくろすけ や 西宮サドベリースクール のブースにも、70組以上の方々がお話しを聞きに来られたそうです。
>>> エデュコレ2017のレポートはこちら
【大阪】エデュコレ2017 〜多様な教育の博覧会〜 紹介&レポート!
※ 2017年11月26日(日)は、 東京にて エデュコレ2017 が開催されます。
東京会場では、湘南サドベリースクール、八ヶ岳サドベリースクールがブース出展します。
子どもは学校を好きに選べる!
「ここに住んでいるから」という理由で送られてくる、住所地に基づいた 就学通知書(10月中旬〜1月中旬頃に送られてきます)。
通知書には指定の学校名が記されていて、「入学させてください」と書かれてあります。
「入学させてください」のほか、「就学させてください」も多いみたいです。
そりゃあ、学校は選べることを知らなかったら、指定された学校1校だけが世界になっちゃいますね。
学校を選ぶったって「公立にするか、私立にするか…」、その程度で。
[aside type=”warning”]注意
不登校をする場合でも、この就学通知書の提出は必要です。
保護者がこの就学通知書を提出しないでいると、就学義務違反となります。
提出して、そのうえで、「こどもが学校に行きたくないから行かない」のは、保護者に課せられている就学義務の違反にはなりません。
※こども自身には学校に行かなければイケナイ義務はありません。詳しくは↓↓をご覧ください。【保存版】義務教育の意味と児童憲章-「不登校」は法律違反ではなく学校に行かない子どもは義務教育に反していない
提出して、そのうえで、
公の学校以外の学校(フリースクールやオルタナティブスクール)を選び、通うことは違反ではありません。[/aside]
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日本のオルタナティブスクール一覧/不登校はもう古い!フリースクールや学校以外の選択
どの学校にするか、どんな教育が好きか
どこの学校にするか、どんな教育を好むか…。
とても大切なことなのに、義務教育という名は、未だ多くの人を盲目にさせています。
「小学校・中学校は行かねばならないもの」と思わされています。
だから、指定された学校・その1校へ、なんらかの理由で行きたくないだけなのに、事を荒立てて、「不登校」問題にしちゃいます。
「不登校は問題行動ではない」ということ、そして無理に学校へ来させようとしてはいけないことは、2016年9月に文部科学省から小中高のすべての学校へ、正式に通知が出ているにもかかわらずです。
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【保存版】義務教育の意味と児童憲章-「不登校」は法律違反ではなく学校に行かない子どもは義務教育に反していない
洋服を選ぶように教育を選ぶ
指定された学校・その1校だけが学校ではありません。
義務教育期間の小学校、中学校であっても、(公の学校以外の)学校は選べるし、選ぶんです、自分で! 広く視野を持って。
まずは選べることを知りましょう!
そして選択肢の存在を知りましょう!
洋服を選ぶように、「教育を選ぶ」という視点で、一度、学校を見てみてほしいです。
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学校に行けないことが問題なのではなく、学校を選べないことが問題
「不登校」は超ラッキー
学び方(進路)としては、小学校 ⇒ 中学校 ⇒ 高校 ⇒ 大学 ⇒ 就職 というオーソドックスな進路のほか、
小学校、中学校、高校、大学とすべての 学校に行かない というのも選択肢のひとつです(← わが家の 息子 のパターン)。
進路はひとつしかないと思われがちですが、仮に「就職」をゴールとしてざっくりと挙げただけでも、次のようにたくさんのパターンがあります。
※ 「就職」は、会社等の勤めのほか、企業を起こしたり、農家やアーティスト、自営業など、稼ぎがあるものすべてを指します。
※ 以下の「フリースクール」には、フリースクールのほか、オルタナティブスクールやデモクラティックスクール・サドベリースクールも含みます。
※ 大学院にすすまれた方も、ここでは「大学」に含みます。
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- 学校に行かない ⇒ 就職
- 小中高に行かない ⇒ 就職
- 小中に行かない ⇒ 就職
- 小中に行かない ⇒ 高校 ⇒ 就職
- 小中に行かない ⇒ 高校 ⇒ 大学 ⇒ 就職
- 小に行かない ⇒ 中学校 ⇒ 高校 ⇒ 大学 ⇒ 就職
- 中に行かない ⇒ 小学校 ⇒ 高校 ⇒ 大学 ⇒ 就職
- フリースクール ⇒ 高校 ⇒ 大学 ⇒ 就職
- フリースクール ⇒ 高校 ⇒ 就職
- フリースクール ⇒ 就職
- フリースクール ⇒ 高卒認定 ⇒ 大学 ⇒ 就職
- フリースクール ⇒ 高卒認定 ⇒ 就職
- 小中高に行かない ⇒ 高卒認定 ⇒ 大学 ⇒ 就職
- 小中高に行かない ⇒ 高卒認定 ⇒ 就職
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星山海琳 さんのように、フリースクール ⇒ 11歳から就職 ⇒ 高卒認定 ⇒ 大学 なんてパターンもあります。
ほかにも、学校に行きつつフリースクールにも行ったり、
高校一年生の時点で高卒認定を受けておいたり、
学歴をつくるために高校や大学に入学して、あえて中退したり。
小中学校は1日も行かなくても卒業できるから、学校に縛られないで好きにすればいい。
中学校を卒業したら、バイトもできるから、もっともっと選択肢が増える。
もっと緩やかに、もっと軽やかに
昨今、学校教育に疑問を抱き、公の学校には行かない方が増えています。
子どもが不登校をしてくれて、親は超ラッキーですね。
おかげで、いろいろな「教育のカタチ」が存在していることを知ることができました。
いろんな生き方があると思います。
言われたことをこなす生き方、好きなことをやる生き方。
子どもたちの活力・思考力を育む場所はどこか、ゼロに立ち返って考えてみませんか。