【保存版】子どもが学校に行きたくないと言ったとき親がすべき1つのことと12のNG

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am3こんにちは、AI-amの吉田 晃子です。

子どもが「学校に行きたくない」と言ったとき、親がすべきたったひとつのことと言ってはいけない12のNGの言葉を載せてみました。

最後に、親と子がハッピーになるコミュニケーション講座のお知らせを記載しています。

学校に行きたくない

「『子どもが学校に行きたくない』と言っているのですが、このようなとき何と言えばいいんでしょうか」
と、ご相談を受けました。

「そんなこと言ってないで学校に行きなさい」という言葉の危険性や、
その言葉を返す前に知ってもらいたいこと、考えてほしいことは、

昨日の記事
「学校に行きなさいという言葉は子どもの正直さを奪ってしまう事実を知ろう」
で書きましたが……。

 

「学校に行きなさい!」と親に言われてひょいひょいと行くくらいなら、はじめから行っていますしね。

あなたなら、何と言いますか?

 

12の型の聞きかた

「学校なんかもう行きたくない!」
と子どもが口にしたとき、多くほとんどの親は以下の12の型のどれかになるそうです。

あなたは何番に当てはまりますか?

 

  1. 「文句ばかり言わないで行きなさい」
  2. 「行かないとお父さんに言いつけるよ」
  3. 「学校に行って勉強するのが子どもの仕事でしょ」
  4. 「お母さんがついていってあげようか」
  5. 「学校をイヤだと思うからイヤになるのよ。イヤだと思わなきゃいいのよ。し っかり勉強して、友達と仲よくすれば大丈夫よ」
  6. 「ちょっとイヤなことがあるとすぐ弱音を吐くんだから。ダメねえ」
  7. 「じゃあ行かなくていいじゃない」
  8. 「だらしないわねえ。甘ったれね、あなたは」
  9. 「学校の成績が悪かったからでしょ? だから行きたくないんでしょう?」
  10. 「ああ、わかるわ。学校はイヤなときもあるわよ。でも明日はいいことがあるかもしれないし、がんばって行ってごらん」
  11. 「いつから行きたくないって思いはじめたの? いじめっ子でもいるの? 先生となにかあったの?」
  12. 「まあおやつでも食べなさい。明日の朝になったら気が変わるわよ」

コミュニケーション

上記の12の型の聞きかたは、トマス・ゴードンさんの「親業」によるものです。

わたしたちは、他の人との関係において、欲求や価値観が対立したときに、このお決まりの12の対応のいずれかを使って相手の行動を変えようとしてしまいがちなんだそうです。

 

※ 宣伝になります/「親と子がハッピーになるコミュニケーション講座」

わたし、よっぴー(吉田晃子) はデモクラティックスクールのスタッフ時代(2000年〜)、コミュニケーション学を、関西でいちばん古いフリースクール創設者の方から、何度も何度も教わってきました。

このコミュニケーション学は、創設者の方が現地で直に学んでこられた、

  • A.S.ニイルさん (イギリス/サマーヒル学園)
  • パット・シアリーさん(アメリカ/グラスルーツ・スクール)

の、子どもたちとのやりとりや問題解決方法。
また、

  • トマス・ゴードンさんの親業

をはじめ、いまではすっかり有名になった

  • アルフレッド・アドラーさんの心理学
  • 内観

その他がミックスされたものです。

 

その後、ワークショップなども織り交ぜたオリジナルを加えて、よっぴー が教えてきました。

よっぴー は子どもを叱ったことがない褒めたこともない

だからといってお互いに我慢しあっているのではなく、無視しあっているのでもなく、
とても健やかで、あたたかな親子関係を築いてきました。

星山 海琳 さんが主体的に生きてきた(生きている)のを見ていると、このコミュニケーション術を学んできてよかった、とおもいます。

アドラーさんのいう「課題の分離」も、頭ではなく肌でわかってくると、日々がほんとうに楽になります。

 

この「親も子もハッピーになるコミュニケーション術」を、 オンライン で開講しています。
詳細はこちら【 親と子がハッピーになるコミュニケーション講座 】をご覧ください。

福岡県久留米市で、オフラインによる特別講座を開講したときの 親と子がハッピーになるコミュニケーション講座 はこんなかんじでした〜。

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また、合わせて、よっぴー流 教えない・奪わない・求めない nai nai 講座 】の授業もひらいてます。

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コミュニケーションをはばむ12の型

さきほど記したトマス・ゴードンさんの お決まりの12の対応。

わたしなんかは4番のかんじで言っちゃうことが多いです。

この4番は「提 案 : 忠 告」にあたります。

ご自分は何番だったか、、、照らし合わせて以下をお読みくださいね。

 

例: 子どもが「学校なんかきらいだよ、もう行きたくない!」と悩みを口にしたとき

  1. 「文句ばかり言わないで行きなさい」
    命令 : 指示
    子どもに何かするように・またはしないように、命令する。
  2. 「行かないとお父さんに言いつけるよ」
    脅迫 : 注意
    それをすると、どんな結果になるのかを言う。
  3.  「学校に行って勉強するのが子どもの仕事でしょ」
    説教 : 訓戒
    何をすべきか、すべきでないかを言う。
  4. 「お母さんがついていってあげようか」
    提案 : 忠告
    どうしたら悩みを解決できるか、助言・忠告・提案をする。
  5. 「学校をイヤだと思うからイヤになるのよ。イヤだと思わなきゃいいのよ。しっかり勉強して、友達と仲よくすれば大丈夫よ」
    講義 : 論理の展開
    理詰めで迫る。
  6. 「ちょっとイヤなことがあるとすぐ弱音を吐くんだから。ダメねえ」
    非難 : 反対・批判
    子どもに対し、否定的な評価をする。
  7. 「じゃあ行かなくていいじゃない」
    同意 : 賞賛
    肯定的な評価をしたり、賛成する。
  8. 「だらしないわねえ。甘ったれね、あなたは」
    侮辱 : 見下す
    ばかにしたり、はずかしめたりする。
  9. 「学校の成績が悪かったからでしょ? だから行きたくないんでしょう?」
    解釈 : 分析・診断
    子どもの動機は何かを、親が解釈したり、原因を分析する。
  10. 「ああ、わかるわ。学校はイヤなときもあるわよ。でも明日はいいことがあるかもしれないし、がんばって行ってごらん」
    同情 : 激励
    子どもの気持ちをよくしようとする。今の気持ちから脱出させようとする。
  11. 「いつから行きたくないって思いはじめたの? いじめっ子でもいるの? 先生となにかあったの?」
    尋問 : 探りを入れる
    原因・動機・理由を見つけようとする。親が子どもの悩みを解決してあげるために役立つ情報を聞き出そうとする。
  12. 「まあおやつでも食べなさい。明日の朝になったら気が変わるわよ」
    ごまかす : 気を紛らわす・冗談
    悩みから子どもの気をそらせようとする。親自身が問題から逃げ、子どもの注意をほかにそらせたり、冗談でまぎらわせる。

 

 

「いま、ここ」に居ない親

ほとんどの親の反応は、この12のタイプのどれかに入るといいます。

子どもが問題を抱えているとき、親は往々にして、自分の経験をもとにして、
「忠告」「教える」といった形で、
子どもに「助け」の手をさしのべたり、事実を究明するために「質問」したりします。

にもかかわらず、こういった試みは問題を解決するどころか、新たな問題をつくりだします。

肝心な問題を抱えた子どもが口をつぐんでしまったり、反抗したりして、会話ができなくなることがあります。

それはどうしてか。

12の型はどれもがコミュニケーションをはばみ相手の行動を変えようとしてしまいがちだからです。

この12の対応をされた相手は防御的な反応を示し、こちらの望んだようには行動してくれません。

 

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行為のまえに存在

「『子どもが学校に行きたくない』と言っているのですが、このようなとき何と言えばいいんでしょうか」

いちばん最初にやってあげてほしいなとおもうことは、「そうなんだあ」と言って寄り添う こと。

学校に行けない状態、学校に行かないことを全受容で包んで、ただただ寄り添ってあげてほしい。

学校へ行くかどうかは二の次。

まずは耳。口は、あと。

 

学校に行かないことはなにひとつイケナイことではありません。

湧き出るであろう動揺や不安は一瞬ポケットにしまって、否定文はすべて飲み込んで。。。

簡単なこと。まずは愛。

 

「なんで?」「どうして?」(コミュニケーションをはばむ12の型)と聞くのではなく、

「そうなんだあ」のあと、

あなた(子ども)は「どうしたいの?

わたし(親)に「どうしてほしい?

 

学校に行くのがつらければ、まずは休んでください

学校に行かすことが大事なんじゃありません。

行きたくない子を無理に行かすことが教育なんじゃありません。

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出典:不登校新聞

 

行きたくない場所に行く必要はありません

靴ずれする靴を履かなくたって、自分に合う靴を履けばいい。

 

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