子どもを見守るとは?コロナ影響の高校3年進路と一日中ゲームとYouTube




am3こんにちは、

AI-am(アイアム)
よっぴー です。

 

高校3年生になって進路が決まってなくて、、、でもこのまま見守るだけでいいのかな。

コロナ影響で学校に行けなくなり、あまり楽しそうにしていないけど、このまま見守るだけでいいのかな。

一日中、ゲームやYouTubeを見ているだけで、外出もしないし、何をするわけでもないけど、このまま見守るだけでいいのかな。

今回は、 LINE@ にいただいた、そんなご質問にお答えしています。



LINEにいただいたご質問

LINE@ で、ご質問をいただきました。ありがとうございます!

いつも、素敵なラインありごとうございます。はっとさせられたり、本当に精神的に支えられています。中2から不登校になり、高校は通信制に通う息子高校3年の息子がひとりおります。

通信制といっても、週4回は学校に通うので、高2のころはそれなりに通い友達もでき楽しくやっていましたが、このコロナ影響で、学校に行けなくなり、また一日中ゲームをやって引きこもる生活です。楽しそうにしているならいいのですが、あまり楽しそうでもなく、それが、高校3年になって進路が、決まらないかのなのか、鬱々した感じです。

彼は勉強が嫌いで、彼なりにやろうととはしているのですが、続かないようです。
勉強が嫌いなら、大学は行かなくてもいいんだよと話すのですが、そんな時、死んだ魚みたいな目をして、はなしをきいています。

ちなみにやめた中学は中高一貫の進学校で、勉強がついていけなくて辞めた感じです。
友人関係はよかったです。

中2の不登校になった時、自分が臭いと思うと言い出し、少し思いこみも激しかったので、メンタルクリニックに行ったところ、統合失調症と診断され、今はだいぶ良くなっていると思います。

今の彼の一日は、夜遅く寝るわけでもないのですが、昼ごろ起きてきて、外出するわけでもなく、一日中ゲームや、YouTubeを見ている感じです。

進路の話をしなければ、わたし、母親との関係は悪くないと思います。よく話もするし、反抗的でもありません。

ただ、小さい時から大学へいくのは当たり前みたいな育て方をしてしまったので、それに囚われて苦しんでいるのかなと、母親としては勝手におもいます。

わたしは彼をこのまま見守るだけて、いいのでしょうか。

悩んでいます。

 

LINE@のご相談

 

メッセージ、ありがとうございました!

いつも LINE@ を読んでくださり、ありがとうございます。

精神的に支えられているのは、わたしたちもです! こうして読んでくださる方たちがいて、メッセージをくださるみなさんに、わたしたちも支えられています。ほんとうにありがとうございます。

以下、おへんじです。

今年の高校3年生のストレスはいつも以上にたいへん!

メッセージにも、コロナ影響で学校に行けなくなり、また一日中ゲームをやって引きこもる生活です。楽しそうにしているならいいのですが、あまり楽しそうでもなく とありますが、

高校3年生は、ただでさえいろいろと考えることがあるのに、今年の高校3年生の方々は、ほんとうにたいへんな想いをされていることとおもいます。

 

LINE@ にも、高校3年生の方たちからのメッセージをいただきます。

以下のメッセージは、このコロナ禍で進路とか考えられない! といった内容の(メッセージの)一部分のみを掲載したものですが、ストレスや不安、ホントたまったもんじゃありません。

 

Iさん
中学校に戻りたい!

 

Rさん
虚無感しかない

 

Kさん
(コロナのことを考えると)イライラする

 

Yさん
進路とか前に高校行ってたの思い出せないし

 

Uさん
耐えて乗り切れって?

 

Sさん
果てしなく訳分からん

 

Rさん
現実逃避

 

Jさん
みんな同じ条件だと言われても不安なんです

 

Kさん
高卒就職キビシイ

 

etc。

お伝えしたいのは、メッセージをくださったHさんのお子さんも、きっと、なにかしら考えているとおもう ってことなんです。

こどもさんが鬱々した感じになるのは、当然ではないでしょうか。

学校に行けないし、いまの情勢では外出もできないから、昼ごろ起きて、一日中ゲームやYouTubeを見ているのは、自然なことではないでしょうか。

(不安をまぎらわすためなのか、なにも考えたくない・考えられないからなのか、「自分」を保つためなのか、おもしろくないからなのか、つまんないからなのか、または(ゲームやYouTubeが)おもしろいからなのか、、、そこんところはわからないけれど)

 

休校でせっぱ詰まっているのは、(先生方や親もそうだけど)こどもたちなんですよね。

 

ニュースやSNSでも、

  • 進学や就職について決める時期が近づいているのに、進路指導、進路相談を受けられていないため、3年生や保護者に焦りが広がっている。
  • 進路選択に重要な時期なのに、生徒らは将来への不安を抱えながら自宅で過ごす日々が続いている。
  • 今年の高校3年生の進路指導は手が回らず、間違いなく厳しいものになる。
  • 新型コロナウイルス対策で臨時休校が長期化し、受験までに授業が間に合わず進路に不安を抱く方が増えている。

 

時間のプレッシャー圧力が一日中こんなかんじですから、不安に滑車がかかるのは、当然かとおもいます。

 

トリプル不安

不安に滑車がかかるのは当然のなか、親が抱えもつ不安(進路の話)まで投げかけられると、

不安に滑車がかかっている(ダブル不安)そのまた上に滑車がかかって、こどもは、トリプルの不安を担がせられるとおもうんですね。

不安は、シングルでもそうとうな重さがあります。それが3つも!

トリプル不安は、はなはだ重いです。

 

けれども、これまでの親と子の関係において、

従順の習慣をつけさせられてきたこどもは(いわゆる「いい子」)、自分のことで親が悩んでいると、親を悩ませてしまう自分は悪い子だとおもって、自己を否定していくとおもうんです。

逆に、いわゆる反抗的なこどもは、自分を守るために怒りを親にぶつけます。

いずれも、こどもは、自分のことで親が悩んでいるのを好みはしません。

だって、いまのあなた(こども)ではダメですよ、ってことだから ね。(こどものことをダメだとおもっていなかったら悩まないもんね)

 

(自分に置き換えてみたら。。。

わたしたちだって、親(祖父母)に自分のことを心配されて、不安がられて、どうしたもんかと悩まれていたら、嫌じゃないですか?

「いい子」の人だったら自己否定してドンドン落ち込んでしまうかもだし、 自己を肯定 している人なら、信じてもらえていないんだなってわかるし。いずれも悲しいんですよね。)

だれの問題かをはっきりさせる

悩みごとがHさん自身の問題(課題)であるのなら、ひきこもって、いつまででも悩んでいるのがいい(それでもいいって言うんじゃなく、それがいい!)んだけれど、

※ 「ひきこもる」は、「ひき『個』『守る』」だとおもっています。→ 長くなるので、次回、詳しく書きます。

今回は、こどもさんが進学するも就職するも、バイトをするも、旅に出るも、家でいるも、1、2年ゆっくりするも、高校をやめるも、、、なんであれ、Hさんの問題ではないのと、

Hさんの問題ではないことで Hさんが悩まれていたら、上で書いたように、こどもにさらなる苦しみを担がせてしまいます。

 

子育てがしんどくなるときや、こどものことで不安がつのるときっていうのは、親のほうがルール違反をしているときなんですね。
関連記事 >>> 日々を編むこどもとの暮らしは、毎日が楽しくってしかたがない

 

こどもの人生(=他者の人生)の先ばかりを見て、こどもとの《いま》を編むことを忘れてしまうと、不安の渦から抜け出せなくなります。

 

こどもさんは、ほんとうに大学に行きたいのであれば、勉強するでしょう。

大学は、ほんとうに行きたくなったら、自らが動きます。勉強します。

だからな〜んにも心配することはないです。これは こどもさんの問題 です。

こどもさんは、自分の選択により、能力により、希望により、自分の生きる道を決します。その力をこどもさんはもっています(だれでももっています!)

 

 

自分の生きる道を決する力を奪わないために!

だれの問題かをはっきりさせる。

でもってそれがこどもの問題なら、自分の問題ではないのなら、相手の問題をすくい取らないこと。
すくい取る行為は、こどもがもっている「自分を生きる力」を奪うってことになるから。

 

この「だれの問題かをはっきりさせる」講座が、いつでもどこでも何度でも、動画でマイペースに繰り返し学習できるスタイルに生まれ変わりました!

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感謝の気持ちは、ありったけの愛でもって伝えよう

いただいたメッセージを拝読すると、こどもさんは勉強が嫌いで、勉強が嫌いなら、大学は行かなくてもいいんだよと、Hさんはおはなしをされているんですよね。

だったらなおのこと、 親のほうから 進路の話をする必要って、もうないですよね。

 

一点だけ気になるのは、小さい時から大学へいくのは当たり前みたいな育て方をしてしまったので とあるところ。この、以前と現在の考え方の違いのことを、きちんと正直に、こどもさんに話されていますでしょうか。

勝手な推測だけど、こどもさんが不登校をしたことで、Hさんはこどもさんから、たくさんのことを学ばれたのでは、とおもっています。

だったら、そのことを、感謝の気持ちを、ありったけの愛でもって、こどもさんに話してほしいなっておもう。たとえば。。。

 

Hさん

おかあさんは、あなた(こども)から、こんなことや、あんなこと、あれも、これも、それさえも、あなたが学校に行かない選択をしたおかげで、かけがえのないギフトをもらったんだ。

あなたが不登校をしていなかったら、おかあさんは、今でも大学へ行くのは当たり前だっておもってたとおもう。

ほんと、愚かにもほどがあるね。

だけど、あなたのおかげで、いまは、あなたが幸福であるかどうかが何よりも大事なんだってことを教えられたんだ。ほんとうにありがとう。

あのころはとんでもないことを言ってしまった。ほんとうにごめんなさい。

勝手な言い分だけど、だからいまは大学がすべてだなんておもっていない。

おかあさんを喜ばせるための動機から、大学へ行くことはもうしなくていい。

そのうえで、大学に行くっていうんなら、どうか応援させてね。

見守るとはどういうことか

親は恐怖心から、なんとか世間並みに成功をさせたくて、社会通念に沿うた尺度でこどもを図ってしまうけれど、こどもの幸福を無視しちゃいけない。

いつだって、いちばん大切なことは、こども「が」それで(こどもはそれ「が」)幸福か、どうか、です。

 

親は、こどものことを、ゲームやYouTube ばっか見て、外出するわけでもなし、一日中なにもしていない、ってふうに見えるんだろうけど、してるよ。

ゲームやYouTubeを見ているし、自分を見ている。

 

親の期待や理想、想い、価値観を、こどもに押しつけなければいけないでしょうか。

 

◆ 関連記事
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> わたしは彼をこのまま見守るだけで、いいのでしょうか。

とありますが、心配しているときっていうのは、「見守っている」つもりが、「見張っている」になってしまうんですよね。

 

見守るとは、

こどもを見守る

あなた(こども)は、わたし(親)になんの心配もかけていないよ。

わたし(親)は、あなた(こども)のことでな〜んも悩んでいないよ。

だから、あなたは、あなたのおもう通り、してね。

なにを選んだって、あなたへの愛はかわらない。

 

だとおもっています。

 

 

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