こんにちは、
AI-am(アイアム)のよっぴーまりんです。
2020年10月24日、トークライブ『親も子も気持ちよく生きよう 〜よっぴー&まりんの親と子がハッピーになる子育て〜』が、
オンラインにて開催されました! そのレポートです。
ご参加くださったみなさん、ありがとうございました。
主催してくださった wakuwakuプロジェクト福岡さん、ありがとうございました。
もくじ
主催者・wakuwakuプロジェクト福岡さんと浅川晃子さん
今回のトークライブが開催されたきっかけは、「wakuwakuプロジェクト福岡」を作られた浅川晃子さんが、以前、福岡でのわたしたちのトークライブ に参加してくださっていたことから!
(とってもとってもうれしいことに、わたしたちのトークライブに参加して、よかったからと、今度は自分が主催してトークライブを開く…… をする主催者さんが多くいらっしゃって、これ、本当に、ほんとうにうれしい。こんなにうれしいことってな〜いってぐらい、うれしい)
もうね、それだけで↑ 飛び跳ねるほどうれしいのに、講演依頼をくださったメールででも
[voice icon=”https://ai-am.net/wp-content/uploads/2020/10/46164347_2264672803817293_1478649032606744576_n.jpg” name=”晃子さん” type=”l”]
おかげでその後、親子で楽しく
学校に行かない選択をすることができました(*^^*)
一年ほど前から、wakuwakuプロジェクト福岡という団体を作り、
「学校に行ってもいかなくても親子でワクワクすることしよう!」というコンセプトで、活動を細々とやってます。
[/voice]
って、書かれてあるんです!
晃子さんは、「人をうれしくさせる wakuwaku 名人」だー⭐︎
でもって、「人をうれしくさせる wakuwaku 名人」には、「人をうれしくさせる wakuwaku 達人」がつながるんですよねー。
主催してくださったwakuwakuプロジェクト福岡さんは、オンラインイベントの今回、オフラインイベントと同じように参加者の方々とコミュニケーションをとったり、お互いを感じていただこうと、オンライン上で交流の場を作られていました。
だから、オンラインだっていうのに、トークライブが始まる前からすでに、参加者のみなさんが和気あいあいなんです!
いつになく緊張(?)していたよっぴーまりん だったんですが、とってもスムーズな司会をされるwakuwakuプロジェクト福岡のみゆきさんのおかげで、
「人をうれしくさせる × 人と人をつなぐ」お仲間が創ってくださったトークライブ、たのしかったに決まっていたのでした!
『親も子も気持ちよく生きよう』でのおはなし
最近はどんな活動をされているのですか? のご質問から始まったトークライブは、前半は◇◇、後半は□□ といった形式ではなく、
バニラのソフトクリームとチョコのソフトクリームが同時に味わえるミックスクリームのような、ハッピー盛りな2時間でした。
どんなことをしているのか?
自己紹介をかねてお話させていただき、次のご質問、学校以外の選択肢として親ができることを教えてください へと流れていきました。
トークライブでは、
「学校に行く」または「学校に行かない」ということは、「お風呂屋さんに行く」「家のお風呂に入る」というのと同じで、どちらを選ぼうとお風呂に入っているわけで、その選択は重くないってことを、実例とともにお話させていただきました。
つーか、そもそも「学校以外の選択肢」じゃないんですよね。
どういうことかって言うと、、、
でもって、どんなお風呂屋さんがあるのか(どんな学校があるのか)、、、
不登校をしているこどもの親ができる重要なことはなにか、、、を、このレポートにて書いていたのだけど、思いの外ていねいになりすぎて長くなったので、別記事にしました。
ぜひに読んでみてくださいね。↓↓↓
ほかにも、
- こどもの見守り方について。”大丈夫!” と信じてた? そうじゃないこともあった?
- 上の子が学校に行かないことで、下の子も「行きたくない! ずるい!と言うときの言葉がけは?
- 笑って過ごせる子育ての秘訣は?
- こどもが一日中Youtubeを観ていて、目がしょぼしょぼしたり、ごはんになっても観ていたり、どうすればいい?
- こどものやりたいことは、どんなきっかけで生まれてくるの?
- 自己肯定感の育て方
- 学校をつくりたい! なにからすればいい? 大切なことはなに?
- etc
などなどの質問をいただき、おはなしさせていただきました。
なんでぼくだけ、わたしだけ? 「学校に行きたくない! ずるい!」
きょうだいのなかで学校に行っていない人がいるときの、ほかのきょうだいからの「自分だって行きたくない! ずるい!」。これを経験されている親さんは多いのではないでしょうか。
好きな食べものに例えながら、こどもが安心して、不安な母の姿を見られるようになる 秘訣などもお話しました。
こちら↓↓↓は、きょうだい間での「ズルい!」ではないのですが、参考になるかも? 貼っておきます。
一日中、Youtubeやゲームをしている。どうすればいい?
一日中、Youtubeやゲームをしていて……。これもホントにあるあるですよね。
このご質問の前にいただいたご質問で、わたしは、
「わたし(親)『が』ではなく、こども自身『が』やりたいっておもうこと、やりたくてやっていることを、やっていてもらいたい」
といった話をさせていただきました。そうしたところでこのご質問が出たのだけど、それは、Youtubeやゲームもいっしょなんですね。
自分のしたいことを知っていて、自分で決めた活動を、自分がする。
生涯にわたって、これはとてつもなく大事なことです。
ひとつ屋根の下、ともに暮らしていて、迷惑だな、嫌だな、っておもうことは、きちんと率直に伝え、話し合えばいいのだけど、
こちらの記事 →『ゲームはやめなさい!勉強しなさい!と言う前に親がすること・しないこと』で詳しく書いているように、情報の格差をなくして、子どもとフラットの状態にしてから話す のは、然るべき過程です。
Youtubeやゲーム、勉強もそうだけど、「なにをしているか」ではなく、「なんでしているか」なんですよよね、親がみるべきとこは。
よく、「Youtubeでうちの子は〇〇を知ったよ〜。だからYoutubeたって取り立てて悪いものじゃないよ」といった声をきいたりもするけれど、そうじゃない、ってわたしは思っています。
〇〇を知ることもあるから、だから、Youtubeだっていい、のではないと思うのです。
>>> 関連記事
『ぼくはゲームが好きです! 子どもがゲームをやめないといけないのはなぜですか?』
『ゲーム依存症の子どもはゲーム心配症の親のもとで育つ。「ゲームもする子」を「ゲームしかしない子」にしてしまう分かれ道』
『ゲームやお菓子、子育ての方針は親自身の価値観を見つめなおすことからはじまる。』
自己肯定感の育て方
いただいたご質問には、「自己肯定感の育て方」もあったのだけれど、
ズルい! をはじめ、どんなことにしたって、こどもが「なぜ、そう言うのか」、「なぜ、それをしているのか」に思いをはせるところからじゃないかな、っておもいます。
自己肯定感については、別記事で書きました。↓↓↓ 読んでみてね。
学校をつくりたい! なにからすればいい? 大切なことはなに?
トークライブの最後にいただいた質問は「自分で学校を作りたいと思っているが、何から始めたらいいのか、気をつけるべき点、これだけは絶対忘れてはいけない!心意気などお聞きしたいです」というもの。
このときは時間がなかったので、ブログで書きますねとお答えしました。
心意気として言うのであれば、「本気」だと考えます。
本気がなきゃ、なにもはじまらないし、つづかない。
(作り方などに関しては、以下、関連記事をご参照ください。)
『フリースクールの作り方。資金と人はどうやって集めるか?とこれからの時代に応じた「フリースクール」の創り方』
『サドベリースクール・デモクラティックスクールの作り方とサドベリーもどきになる理由』
オルタナティブスクール の各校から出版されている本↓↓↓にも、作り方が書かれています。
『シュタイナー学校ってどんな学校?『親と先生でつくる学校 ー 京田辺シュタイナー学校 12年間の学び』をもとに紹介します。』
『きのくに子どもの村学園ってどんな学校?『きのくに子どもの村の教育―体験学習中心の自由学校の20年』をもとに紹介します。』
『箕面こどもの森学園ってどんな学校?『みんなで創るミライの学校 21世紀の学びのカタチ』をもとに紹介します。』
『イエナプランの大日向小学校ってどんな学校?『あたらしいしょうがっこうのつくりかた』から紹介します』
参加者のみなさんのご感想
よっぴーさんのお話はハッとさせられる内容ばかりでした。
息子が不登校になってから自分なりに色々な情報を得てきましたが、頭では分かるけどなかなか出来ない事や、こんな時はどうしたら良いの?と疑問に思う事がありました。
よっぴーさんのお話を聞いた時、その多くが私自身のジャッジするモノの捉え方を変える事が出来たら解決するなと感じました。
学校や勉強もお風呂や食べ物と同じ基準で見ているお話がとても分かりやすく、ストンと腹に落ちた感じがあります。私はよっぴーさんを元々心の器が大きく子育てに対しての信念や知識があった特別な人なんだろうと、一歩引いた所から、一つの成功例を知っておこうという気持ちで参加していました。真似できる事があれば私も息子の為に頑張って真似してみよう…と。
でも、実際にお話を聞いてみて、いたってシンプルなんだなと思いました。息子の為に努力することではなく、私自身が楽になることのような気がして、"頑張って真似しよう"ではなく、"そうなりないな"と思いました。
お話が聞けて本当に良かったです。
また機会があったら是非もっとお話を聞きたいなと思いました。
よっぴーさんと、まりんさんは、私が生きてきた世界とあまりにも違う世界を生きてるので、とても興味深くて、こんな親子関係あるんだ!素敵だなと感じる反面、
難しさや怖さ、不安、頭では理解出来るけど、具体的に自分で行動に移していくのが今は難しいとモヤモヤしているところもありました。だけど、こうしてお話を聞く事で、「私はどうしたら心地いい、と感じるかな?」と日々考えるようになりました。
息子も、自分の心地よさを自分で考えて、今は放課後登校という形を取って、行ったり行かなかったりしてますが、、息子にももっと色んな選択肢があるんだと分かったので、これからはサドベリースクールの見学に行ってみたり、ホームスクールも楽しく心地よくお互いが過ごせるように考えて、話し合っていきたいなと思います。
お二人のお話しや雰囲気、チャーミングで本当に素敵で、もっともっと聞いていたかったです💕
よーく自分の行動や発言を観察していたら、つい大人の目線や経験から先回りして言葉掛けしてみたり、ジャッジしていることが沢山でした。
気付けてよかったです。
子どもは生まれもった力がある。それを奪わないようにすること。深く納得しました。わたし、そうなりたい!と強く思うんですが、根深い固定概念が邪魔してすぐにはクリアになりません。
ひとつひとつ、自分の気持ちを感じ、見つめながら、ステップアップして自分にも子どもにも周りの人たちにも素直な気持ちで過ごしたいと思います。子どもが産まれる前からよっぴーさん、まりんさんに出会いたかったな!と思いながらも、今出会えたことに感謝します。
子どもがいてもいなくても、子どもが何才でも、授かる前の方にも、沢山の人にお二人のお話しが届くといいな。と思いました。
よっぴーさんの100パーセントの素直な
そのままの言葉がバンバン響いてきました。自己を肯定する力は
生まれながらに持っているということ。
それを聞き気持ちが軽くなりました。学校に行く行かないということが
家のお風呂に入りたいか、お風呂屋さんに行きたいかの例えがわかりやすく面白かったです。
まだまだ
わたし自身がふらふらしている部分があるので
これを機会に
わたしは本当はどう感じてる?
と問いかけてみています。よっぴーさんのように純度100パーセントで
いられたら、親も子もハッピーでいられる気がします。
AIをありがとう
参加してくださったみなさん、ありがとうございました。
わたしたちのはなしをきいてくださり、ありがとうございました。
本を買ってくださったみなさん、ありがとうございました。
wakuwakuプロジェクト福岡のみなさん、ありがとうございました。
晃子さん、ありがとうございました。